レアル・ソシエダでプレーする久保建英【写真:Getty Images】

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久保のゴールもありソシエダが2-1の勝利

 スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英は、現地時間2月18日に行われたラ・リーガ第25節マジョルカ戦で今季7ゴール目をマークし、2-1の勝利に貢献した。

 試合後には古巣マジョルカサポーターと交流する様子が捉えられ、ファンからは「愛されてたのがよくわかる」「素敵」と話題を呼んでいる。

 前半早々に先制されたソシエダだったが同38分、右サイドでボールを受けた久保が一気にスピードアップしドリブルを開始。ペナルティーエリア手前まで運ぶと、コンパクトな振りから無回転シュートを放ち、相手GK手を弾きながらもネットを揺らした。

 ソシエダは公式戦5試合連続でノーゴールだったため、久保のゴールが実に6試合ぶりの得点となった。さらにソシエダは、退場者を出したマジョルカ相手に猛攻を仕掛けると、試合終了間際の後半アディショナルタイムにゴールを奪い、2-1の逆転勝利を収めている。

 久保にとってマジョルカは2シーズン過ごした古巣ということもあり、ゴール後には敬意を払いノーセレブレーションだった。そしてソシエダの公式YouTubeチャンネルで公開された動画には、試合後マジョルカサポーターのところへ行き、ファンにユニフォームをプレゼント。さらにロッカールームへ引き揚げるまでの道でも、マジョルカサポーターとハイタッチを交わしている姿が収められている。

 この様子にファンからは「愛されてる証」「嬉しくなっちゃう」「レンタル先でこんなに愛されるってすごい」「かっこいい」「ほっこりする」「ニヤニヤしちゃう」「まじ凄い」「愛されてたのがよくわかる」「素敵」「最高」と、さまざまなコメントが寄せられている。(FOOTBALL ZONE編集部)