【材料3つ】薄~くスライスしてくるくる♪洗練の「くるくる大学芋」に挑戦!カリッ♪ほっくり♡蜂蜜の甘み♡

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さつまいものおやつを作ろうとYouTubeでレシピを検索していたら、大学芋のレシピをたくさん目にしました。中でも映え度が高かったのがYouTubeチャンネル『syun cooking』で紹介されていた「くるくる大学芋」。スライサーで薄切りにしたさつまいもをくるくると巻いて、油で揚げて蜂蜜を絡めるだけというシンプルな作り方でした。これまでなす、きゅうり、じゃがいもの薄切りを巻いたことはありますが…。さつまいもも巻いて作ってみよう!

餅をわざわざ買って作りたい!切り餅で「さつまいも餅」に挑戦!つき立てのように柔らか~で素朴な味♡

「くるくる大学芋」考案者は22歳のスイーツ男子



「くるくる大学芋」を見つけたのはYouTubeのスイーツチャンネル『syun cooking』。登録者数約82万人のチャンネルを運営するのは22歳のスイーツ男子。

簡単なのにおしゃれに仕上がる!をコンセプトに、独学で考えたカフェスイーツレシピを投稿していますよ。

再生リストを見てみると、かわいくてやさしい雰囲気のおいしそうなスイーツがたくさんアップされています♪見るだけで幸せになる~。

「くるくる大学芋」はその名の通りに巻いた形に仕上がっていました。筆者はこれまで、じゃがいもで「くるくるフライドポテト」、きゅうりとなすで「くるくる浅漬け」を作ったことがありますが、さつまいもをくるくる巻いたことはありません。

上手に巻けたらかわいい大学芋になりそうなので挑戦してみます♪

スライサーで薄切りにするのがポイント!「くるくる大学芋」を作ってみた!

「くるくる大学芋」には細いさつまいもがおすすめとのこと。今回は約20cmの長いさつまいもを購入したので1本で作ってみます。下記材料の他につまようじもご用意くださいね。



【材料】(作りやすい分量)
さつまいも…2本 ※今回は1本650g使用
蜂蜜…50g
黒いりゴマ…お好みで
揚げ油…適量

1.きれいに洗ったさつまいもをスライサーで薄く剥き、5~10分水に晒します。



さつまいもが硬いのでスライサーでスムーズに剥くことが出来ませんでした。今回はさつまいもが大きいこともあり、半分くらいをスライスして水に晒しました。

2.キッチンペーパーに並べて水分をしっかりと拭き取り、さつまいもを縦に2枚重ねて丸めて爪楊枝でとめます。



油跳ねしないようにしっかりと水分を拭き取ります。さつまいもからたくさんアクが出たので晒した水が茶色くなりました。



動画では長さを出すためにさつまいもを2枚重ねていましたが、今回は長いさつまいもだったので1枚でもボリューム感が出ました。ただ、巻いているとさつまいもがポキポキと折れてしまい上手に巻けたのは半分程度でした。



3.160℃に熱した油できつね色になるまで揚げます。



フライパンの底から1cm程度の油で揚げ焼きにします。



側面も油に浸るように全体が黄色くなったら縦も揚げました。



8分くらい揚げると全体が硬くなってきたので爪楊枝を取り、綴じ目も揚げました。全体を転がしながら10分くらいかけて揚げると、黄色く揚がりましたよ。

油をしっかりと切るとカリカリ食感になるみたいです。

4.フライパンに蜂蜜を入れて中火で温め、蜂蜜がサラサラとしてきたらさつまいもを入れて絡め、お好みで黒ゴマを振りかけます。



蜂蜜が温まってサラッとしてきたら、揚げたさつまいもを入れて絡めるだけなので簡単♪お皿に盛ってお好みで黒ゴマを振りかけたら完成です♪



外側がサクッ、中はほっくり♡蜂蜜がたっぷりで自然の甘さが広がる!



YouTubeのスイーツチャンネル『syun cooking』で見つけた「くるくる大学芋」が完成♪用意したさつまいもをすべてスライサーで剝けませんでしたが、10個くらいの「くるくる大学芋」を作ることが出来ました。



上手に巻けたものはきれいな渦巻状に♪食べてみると蜂蜜がたっぷりで甘~い。今回使ったさつまいもは品種が書かれていない普通のさつまいもだったので、お芋の甘さはそれほど感じず蜂蜜の甘さがダイレクトに広がります。

外側は少しだけサクッとしていますが、全体的にはソフトな食感。そして薄切りのさつまいもを巻いているのでほろっと崩れるように口の中でほどけます。大学芋のような甘じょっぱさはありませんが、甘くてかわいいお芋スイーツとしておいしくいただけました♪

ポキポキ折れたさつまいもは「おさつチップス」にアレンジ!



巻く時に折れてしまったものやスライスした時に短くなってしまったものは、残った油で2分ほど揚げてチップスに。「くるくる大学芋」を絡めた蜂蜜もフライパンに残っていたので、揚げたチップスに絡めて「おさつチップス」にアレンジしました。



くるくると巻けなかったさつまいもが、おいしそうな「おさつチップス」に仕上がりましたよ♪こちらは薄いのでパリパリッとした食感で、市販の蜜が掛かったさつまいもチップスそっくりに作れました。

「くるくる大学芋」はほっくり感がありましたが、「おさつチップス」は極薄なだけにパリパリ食感になって2通りのおいしさを楽しめました。

さつまいもをくるくる巻けば大学芋がおしゃれな印象に♪



YouTubeのスイーツチャンネル『syun cooking』で見つけた「くるくる大学芋」は、さつまいもをスライサーで薄切りにするのがポイントでした。

ただ、さつまいもが硬いのでスライサーで剥くのに力が必要で、巻く時に折れる可能性がありました。上手に巻けたらかわいいフォルムのおやつになりますよ。

蜂蜜で和えるだけなので味付けは簡単。少ない材料でおしゃれなおやつになるので、興味のある方はぜひトライしてみてくださいね。

※1歳未満の乳児には、ぜったいに蜂蜜を与えないでください。腸内環境が未熟なため、「乳児ボツリヌス症」を発症する危険性があります。