リュウジ『98円の小松菜が中華屋さんレベルに』 茎と葉の食感の違いがウマい「至高の青菜炒め」に挑戦!

写真拡大 (全14枚)

旬の小松菜を使って、料理研究家のリュウジさんが作っていたのが「至高の青菜炒め」。X(旧Twitter)では1.4万件のいいね!がつき、YouTubeでは70万回以上再生されている人気レシピです。98円の小松菜もリュウジさんの手にかかれば、本格中華飯店レベルになるそう。そのおいしさたるや、誰もが「小松菜だけでこんなにウマいの!?」と驚くほどだとか(笑)。さっそく、作ってみましょう。

リュウジ『絶対に痩せさせる自信あり』 豆由来の食材で「超コスパ痩せ豆腐鍋」に挑戦!キレのある辛さ♡


1.4万いいね!で本格中華店レベルと噂♪リュウジさんの「至高の青菜炒め」とは?

「至高の青菜炒め」を紹介しているリュウジさんのポストはこちら。



ポストには、作った人たちから「めちゃくちゃおいしかったです」「副菜のレパートリーが少なくいつも悩んでいますが、これはめっちゃおいしいし安いし、たくさん食べられて、とても助かります!!」「シャキシャキで青臭さもどこへやら。これ一皿で飲める!!ウマかった」といった絶賛コメントが届いていました。

では、作ってみましょう。

小松菜だけでこんなにウマい!?誰もが驚く「至高の青菜炒め」の材料と作り方



【材料】3~4人分
小松菜…230g
にんにく…2かけ
輪切り唐辛子…適量(唐辛子1本分くらい)
サラダ油…大さじ1と1/2

◆合わせ調味料
中華ペースト…小さじ1弱 ウェイパーor創味シャンタン
水…大さじ2
清酒…大さじ1
片栗粉…小さじ1/3
砂糖…小さじ1/2
うま味調味料…4振り

◆仕上げ
水…大さじ2
ゴマ油…少々
黒こしょう…少々
塩…少々

今回は、分量を半分にして作ります。

【作り方】
1.小松菜の先端を切り落とし、茎は3~4cm幅、葉の部分は半分くらいに切ります。



切った小松菜は葉と茎を別々のボウルに入れ、それぞれ20分程度、たっぷりの水につけます。水につけることでえぐみの原因になるシュウ酸が抜けるそうです。途中で1~2回水を替えると、なおよいとのこと。今回は途中で1回、水を替えました。



ザルにあげたら、水気を切っておきます。

2.にんにくを潰して皮を剥き、粗いみじん切りにします。

3.調味料を合わせます。器に、中華ペースト、清酒、水(大さじ2)、片栗粉、砂糖、うま味調味料を入れて混ぜます。

4.フライパンにサラダ油を引き、にんにくを入れて炒めます。火加減は言っていなかったので、中火にしました。



にんにくの香りが立ったら、唐辛子を加えて軽く混ぜ、小松菜の茎の部分を入れます。





軽く混ぜたら3と葉を投入し、混ぜながら炒めます。水分が足りないようなら、水(大さじ2)を加えます。



5.葉がしんなりしたら、黒こしょう、ゴマ油を加え、塩で味をととのえて出来上がり。



調理時間は、小松菜を水につける時間を除くと、5分で出来ました。炒める時間も短く、事前に調味料を混ぜておくと作業がスムーズです。



では、いただきます!



おいしい!!!旨味と甘味を感じる、いい味付け。にんにくの風味と唐辛子のピリ辛さも効いていて、食欲をそそります。小松菜は、ひと手間加えたことで、青臭さもエグミもありません。小松菜自体の甘味と旨味を感じます。茎はシャキシャキ、葉はしんなり、この食感の違いも楽しいです。



片栗粉を入れたので、スープにはとろみが。小松菜にもよく絡み、そこまで濃い味付けにしなくてもおいしくいただけます。お店で食べる青菜炒めと何ら遜色ないレベル。すばらしい。



リュウジさんの「至高の青菜炒め」は、小松菜の青臭さもエグみもない、お店レベルの本格青菜炒めでした。今が旬の、お手頃価格の小松菜で作ってみてはいかがでしょう。