裏金を3472万円の書籍代に……自民 二階氏の問題に、大竹まこと「小説家が自分の本を買うかよ」
2月15日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、自民党の二階俊博元幹事長の「書籍代問題」について取り上げた。
2020年から2022年にかけての、二階俊博の政治団体の政治資金収支報告書が訂正された。
そこに追加された「書籍代」は、3472万円。17種類の書類を、合計2万7700冊も購入していた。
大竹まこと「今は普通、本を出して1万冊くらいが『売れてますよ』ってヒット扱いになるわけだよ。だからって小説家は、自分で書いた本を自分で買うかよ?」
二階氏は『ナンバー2の美学 二階俊博の本心』を5000冊購入している。
大竹「自分で買って、自分で撒いて、『本の売上伸びたね』って。本屋さん大喜び? なんだこれ?」
はるな愛「購入した本はどこに置いてあるんですか?」
大竹「配ったんじゃない? 『まあまあ、ちょっと本出したんだよ』って」
はるな「『よかったら読んで』って……」
大竹「多分そうでしょ。家に2000冊積んでおいたって仕方ないでしょ」
砂山アナ「一応、事務所の政策広報のために購入して、国会議員関係者らに配ったと」
大竹は改めて、この書籍代の原資がいわゆる「裏金」であることを指摘。
大竹「(裏金を)自分の本に使ったっていうこと。自分で出して、自分で買って……これでまかり通ってるの? 『こうです』って明細を示したら、この話って終わるの? 終わんねーだろ」