自動車メーカーのマツダが今年4月から12月までの決算を発表しました。もうけを示す営業利益は過去最高となる2002億円余りで増収増益となっています。マツダによりますと第3四半期の売上高は、3兆5665億円で前の年に比べ32・3%増えました。

本業のもうけを示す営業利益は2002億円で前の年に比べ83・0%上回り過去最高を記録しています。

北米で利益率の高い大型SUVの販売が好調なことなどが要因となっています。

また能登半島地震ではおよそ200の取引先が影響を受けており、マツダでは長期的な影響を避けるため在庫などで対応していくということです。

通期では営業利益2500億円の達成を目指しています。