佐伯区で男性が殺害され切断・遺棄された事件で、逮捕・送検されていた男について、検察は刑事責任能力が問えると判断し起訴しました。

起訴状などによりますと被告の男(31)は2021年10月佐伯区にある親族の家で、知人の男性(当時70歳)をコンクリートブロックのようなもので殴るなどして殺害し、その後遺体を切断して一部を海などに遺棄した疑いで去年10月に逮捕・送検されています。

被告の男は去年11月から3カ月間鑑定留置されていましたが、精神鑑定の結果刑事責任能力が問えるとして、広島地検は殺人などの罪で起訴しました。