刃物を持った男が立てこもった想定で行われました。

広島空港で警察や航空会社など14の関係機関から約60人が参加し、不法侵入者に対応する訓練が行われました。

刃物を持った男が保安検査場を突破し、国際線搭乗待合室のトイレに立てこもったという想定です。

訓練「刃物をおきなさい!」

乗客を速やかに避難させた後、警察官2人が男を大盾で取り押さえるなど発生から運航再開までの流れを確認しました。

広島国際空港 空港運用部リーダー 黒川滉平さん「最終的にはお客さまに対して安心安全をお届けするというところを主に日々考えながら業務を行っていくろころであります」

広島空港では31年前の開港以来、建物内で不法侵入の事件は起こっていないということです。