シン・アスカとデスティニーガンダム
 - (c)創通・サンライズ

写真拡大

 アニメ「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」(2004〜2005)をHDリマスター化し、4部作として再編集した「機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション」が、BS12(トゥエルビ)の「日曜アニメ劇場」で、本日4日より4週連続で無料放送される。

 本作は、「機動戦士ガンダムSEED」(2002〜2003)から2年後の世界を描いた続編アニメ。地球連合軍に肉親を殺害されたザフト兵シン・アスカ(鈴村健一)の目線から、再び勃発したザフトと地球連合軍の戦乱を描く。また、キラ・ヤマト(保志総一朗)、アスラン・ザラ(石田彰)、ラクス・クライン(田中理恵)ら前作の主要キャラクターも登場し、それぞれの立場・理念から戦争終結を目指そうと奮闘する。

 4日放送の第1弾「機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション 砕かれた世界 HDリマスター」は、テレビシリーズ第1話から第13話を再編成したもの。プラント「アーモリーワン」で、オーブ連合首長国の代表首長となったカガリ・ユラ・アスハ(進藤尚美)と、プラント最高評議会議長ギルバート・デュランダル(池田秀一)との極秘会談が行われようとしていた。そんな時、ザフトの新型ガンダム3機が、特殊部隊に強奪されてしまう。

 11日には、第2弾「機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディションII それぞれの剣 HDリマスター」をオンエア。18日に「機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディションIII 運命の業火 HDリマスター」、25日に「機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディション完結編 自由の代償 HDリマスター」が放送される。

 劇場では現在、シリーズ約20年ぶりの新作となる『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』が公開中。「DESTINY」から2年後の世界を舞台に、キラやアスラン、シンたちの新たな戦いが描かれる。(編集部・倉本拓弥)