土岐隼一「僕の今の最高到達点の楽曲」ミニアルバム『Another Birthday』に込めた想い!
声優の安元洋貴と白石晴香がパーソナリティ!週替わりで登場するゲストとのトーク!
リスナーのみなさんからのリクエストを中心に集計したアニメ、ゲーム、声優、特撮に関するナンバーのオリジナルチャートを発表していく1時間のミュージックプログラム、
「A&Gメディアステーション FUN MORE TUNE」!
1月27日のゲストは土岐隼一さん!
ミニアルバム『Another Birthday』について伺いました。
ミニアルバムに収録しているのはどれもラブソングです。「いろんな曲調を入れて楽しんで頂こうかなと思ったのと、タイアップとして『Another Birthday』が決まった時に、今までの僕がアーティストとして歌ってきたものと毛色が結構違ったんですよ。大きな壮大なアニメのラブソング、ラブな雰囲気を詰め込んだので、いっそのこと他の曲もテーマをラブソングにしてしまえって」
ミニアルバムの表題曲にもなっている『Another Birthday』は、TVアニメ「ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する」オープニングテーマ。どんなやりとりを経て生まれた曲なのでしょうか?「ディレクターや制作の方から“こういう楽曲にして欲しい”っていう、凄く事細かな例を出して頂けるぐらい、具体的にこんな雰囲気がいいっていうのが明確にあったんですよ。僕がいつもお世話になってる作詞家のRUCCAさんは原作を読んでから歌詞を起こして下さるので、めちゃくちゃ伏線だったり原作にちなんだワードかいっぱい詰めこまれています。何度聞いても“ここってもしかして?”って感じられるような楽曲になっていると思います」
MV、そしてメイキングの話も伺いました「(メイキング)僕もそんなに入ってると思わなかった。撮ってる最中に休憩して、ちょっと自分の趣味でも入れ込もうかなと思ってヨーヨーを10分ぐらいやってたのかな。そこの部分がメイキングにめっちゃ入ってた(笑)。MVの中に原作の絵が入ってくるのは初めてだったので、自分の中でもどういうイメージになるのか全く分からなかったんです。フタを開けたらめっちゃいい感じになってて良かった!」
2月21日には4枚目のシングル、TVアニメ「月刊モー想科学」エンディングテーマ「SCIENCE」が発売になります。「偶然なんですけど別のタイミングでオーディションがぽんぽんって受かって。“ルプなな”は決まってたんです。その後に“月刊モー想科学”が決まった時に“こっちも歌います?”ってなりまして。“是非”ってなったら、“あれ、放送時期って、ま、いっかって(笑)”。いつスタートなのかっていうのをフタをあけたら、どっちも1月だったんです」
「作品が結構ポップで明るくもあるんですけど超常的なものを扱うミステリー部分もあったりするので、その闇の部分を表現しようと思って作った。 不思議な曲というか、ミステリアスな曲じゃないですか。仮歌頂いた時にもさらに発展できたらなと思って新しい挑戦、ボカロの歌にある“どこでこれ息継ぎすりゃいいんだ”を、あえて作ってみたんです。AメロとBメロであえてブレスの部分をなくして歌ってるんです。ライブのことは考えてません(笑)」
シングルには5月5日に開催するバースデーライブのチケット優先販売申し込み券が封入されています。「5周年なんです。今回ミニアルバムとシングルを出したおかげで、一気に7曲増えたんです。手持ちの武器が。そうなってくると、今までずっと歌ってた曲も、もしかしたら歌わないんじゃないかみたいな。セトリを今どうしようかなみたいな…。ちょっと相談中。今回も色々挑戦してみたいなと思ってます」
アーティストデビュー5周年を迎える土岐隼一さん。ミニアルバム『Another Birthday』は土岐隼一さんにとってどんな作品になったのでしょうか?「5周年の記念でもありますし、声優10周年のタイミングで出させてもらってるものでもあったし、全部ラブソングという初めてづくしと挑戦づくし。僕の今の最高到達点の楽曲ばかりを集めたので、たくさん聞いて頂きたいなと思っております」