航空自衛隊浜松基地は、詐欺や窃盗、酒酔い運転の容疑で逮捕された21歳の自衛官の男を懲戒免職処分としました。

懲戒免職の処分を受けたのは、航空自衛隊浜松基地に所属する21歳の空士長です。

空士長は2023年8月、部外者と共謀して名古屋市の女性からキャッシュカードをだましとりATMから100万円を引き出したとして、詐欺と窃盗の疑いで逮捕され、懲役2年2か月の実刑判決を受けました。

また、2023年9月には、浜松市内で飲酒後にレンタカーを運転して自損事故を起こし、酒酔い運転の疑いでも逮捕されました。

航空自衛隊浜松基地の伊藤顕基地司令は「隊員指導のさらなる徹底を図り再発防止に努める」とコメントしています。