サムスンの次期フラッグシップ機「Galaxy S24」シリーズは、オンデバイス(ネット接続しなくとも使える)生成AI機能を搭載した「AIスマートフォン」として売り出されると予想されています。

↑“AIスマホ”のAI機能がリーク!

 

そんななか、Galaxy S24に搭載されるかもしれないAI機能の詳細がリークされました。

 

これはサムスンのOne UI 6.1ベータ版がリークされ、そこから明らかになったものです。One UIとはGalaxyデバイス向けに特化したUIであり、One UI 6.1はGalaxy S24シリーズと同時に登場する可能性があるものです。

 

まず、One UI 6.1ではオリジナル壁紙を作ったり、写真内のオブジェクトを再配置したり、AIにより写真を枠を超えて広げることも可能。また、乱雑に書いたノートを自動的に整理する機能もあるそうです。

 

これらはiPhone 15やPixel 8シリーズでも使えるもので、特に驚きはありません。

 

より素晴らしいのは、通話中にリアルタイム翻訳してくれる機能でしょう。サムスン独自開発AI「Samsung Gauss」には同機能があると発表されていましたが、それがスマホにやって来るようです。

 

さらに、大音量の環境でも音声とオーディオを分離して聴き取りやすくする機能もあり。こちらはPixel 8やiPhone 15でも使える機能であり、古いGalaxyデバイスでも利用できる可能性がありそうです。

 

ほか、フル充電するのを避けてバッテリー寿命を長引かせる保護機能もあるとのこと。これと同等の機能は、すでにiPhone 15シリーズにも採用されていました。

 

どれもスマホの使い方を劇的に変えるわけではないものの、日常的に細かなストレスを減らしてくれるはず。来年1月の「Galaxy Unpacked」イベントにて、S24シリーズと同時に発表されるのかもしれません。

 

Source:Benlt Bruhner Pro
via:BGR