お笑いコンビ・ゆにばーすの川瀬名人が18日、YouTubeチャンネル『スーパーマラドーナ劇場』で公開された動画「ゆにばーす川瀬名人が語る、今年のM-1グランプリ東京大会」に出演。『M-1グランプリ2023』の東京3回戦を振り返った。

川瀬名人

スーパーマラドーナ・武智から「東京の3回戦の空気感を知りたい」「(M-1東京3回戦の会場だった)KANDA SQUARE HALLはどうやった?」と聞かれ、川瀬は「めっちゃやりづらい」と返答。「会場あるあるなんですけど、その年初めて新しい会場になった時って、なによりお客さんが慣れてないんですね。僕ら以上に」「結構通しで来る人もいると思うんですけど、お客さんがとにかく慣れてない初日の昼の部は結構重かったっぽいですね」と解説する。

さらに、川瀬は「一番難しいのが、お客さんの1列目と舞台上の(芸人の)位置がかなり離れてる」と、観客と芸人の距離感にも言及。「ウケてはいると思うんですけど、天井高いんで吸い込まれていって、ましてやお客さんが遠いから、芸人の体感としてウケてるように聞こえない」と分析していた。

【編集部MEMO】

『スーパーマラドーナ劇場』は、『M-1グランプリ』の決勝に2015年から2018年まで4大会連続で進出したお笑いコンビ・スーパーマラドーナ(武智、田中一彦)によるYouTubeチャンネル。武智は『M-1』出場時に最大7キロ痩せるなどストイックな姿勢で知られ、出場資格を失った今でも『M-1』への情熱は冷めていないことから、「Mおじ(M-1おじさん)」という愛称が定着。それゆえに、『スーパーマラドーナ劇場』においても『M-1』考察動画が特に注目を集めている。2022年11月30日公開の動画「【速報】M-1GP2022ファイナリスト9組が決定!」では、「GYAOの生配信で(かまいたちの)濱家(隆一)くんが自分たちのことを『M-1の周りを飛んでるハエ』って言ってましたけど、僕です。ハエの親玉が僕です」と冗談めかし、笑いを誘っていた。