SNS上でも二刀流スターへの“ラブコール”が止まらない。

 

今オフにロサンゼルス・エンゼルスから自身初のフリーエージェント(FA)となり、その去就に熱い視線が注がれている大谷翔平。球団との独占交渉期間が終了した現地11月6日、全球団との交渉が解禁となり、いよいよ二刀流スターの獲得を巡る争奪戦が本格的にスタートしたが、はたして来季は、どの球団でプレーするのだろうか。

 

同日にX(旧ツイッター)、インスタグラムを更新したMLB公式は、「FA争奪戦が正式にスタート」と書き始めると、しばしば大谷の代名詞とされている伝説の生き物“ユニコーン”を絵文字に添え、「獲得するのはどの球団?」と疑問符。さらに、掲載した大谷の画像内では、「ショウヘイ・オオタニはどこに行き着くのか?」とフォロワーに投げかけた。

(※11月14日現在、このポストは削除されています)

 

この返信欄には、「(ロサンゼルス・)ドジャースと契約する」「アーリントンで彼に会うのが待ちきれない。テキサス・レンジャーズだ」「ヒューストン(・アストロズ)に来てくれ、オオタニ。誰もがすぐにあなたのジャージを買うだろう」「エンゼルス一筋」などなど、各球団のファンから熱のこもった反応が続々と寄せられている。

 

2018年にエンゼルス入りした大谷は、前人未到の二刀流を両立させ、21年には、満場一致でア・リーグMVPを受賞。その後も快進撃は止まらず、今季44本塁打で日本人史上初の本塁打王に輝くなど、メジャーの記録を塗り替え続けている。ただ来季は、今年9月に右肘の手術を受けた影響で打者専念が濃厚。投手としての復帰は、25年になる見込みだ。

 

今や世界的なスター選手となった大谷。とにかく今は、その去就動向を温かく見守りたい。