10月スタート『相棒』に栗山千明が初出演!水谷豊&寺脇康文は「本番以外の時間でも相棒でした」

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2000年のシリーズ誕生以来、濃密で骨太なミステリーの数々を世に送り出し、“国民的ドラマ”という地位を確立した『相棒』。

前シーズン『相棒season21』では、杉下右京(水谷豊)の初代相棒・亀山薫(寺脇康文)が“五代目”として帰還。約14年ぶりのコンビ復活は大きな話題をよんだ。

最新作『season22』では、再会2年目を迎える“伝説のコンビ”が新たなる挑戦に乗り出す。

その幕開けを飾る「初回拡大スペシャル」の放送が、10月18日(水)に決定。メインゲストとして栗山千明が登場する。

◆特命係の前に失踪した婚約者を捜す女性が!

栗山が演じるのは、薫の妻・美和子(鈴木砂羽)が料理教室で知り合った女性・上原阿佐子。

彼女は右京が“和製ホームズ”といわれていることを知るやいなや、婚約者・牧村克実(市川知宏)が2週間前から行方不明であることを打ち明け、彼の行方を捜してほしいと頼みこむ。

しかし、フリーの記者だという彼の仕事先では、誰もが口裏を合わせたかのように「そんな人間は知らない」と返答し、右京らはさっそく不可解な事態に直面する。

その頃、伊丹憲一(川原和久)たち捜査一課は、男性が自宅マンションから転落死した事件の捜査に当たっていたが、被害者は“微笑みの楽園”という宗教団体の信奉者で、何者かに突き落とされた可能性が浮上。

失踪と転落死、2つの事件は不気味に重なっていき、特命係は“危険すぎる潜入捜査”に乗り出すことに。

◆栗山千明、水谷豊×寺脇康文のやさしさに感謝

“クールビューティー”で凛とした存在感を放ちシリアス作品に降り立ったかと思えば、コメディーでも類まれなセンスを発揮する栗山千明。

彼女が本作で演じる阿佐子は、聡明さと行動力を併せ持った女性。婚約者の行方を知るためには危険も顧みず突き進み、右京から「危なっかしいですねえ」と苦笑される場面もある。

そんな阿佐子の熱さと知性、そしてもろさまで、栗山が確かな演技力で体現。栗山は「突っ走ってしまう強引さも憎めない、そんな阿佐子になっていればいいなと思います」と役柄への思いを語る。

栗山は今回が『相棒』シリーズ初出演。最初は緊張したそうだが、「水谷さんや寺脇さんにご配慮いただき、安心して参加することができました」と2人の気遣いで役柄に没入することができたと感謝。

さらには、「ふいに歌われた水谷さんに合わせて寺脇さんもハミングをしたり…。本番以外の時間でもお2人は相棒でした」と、とっておきの目撃談も告白する。

「スタッフ・キャストの皆様、お一人おひとりが“チーム相棒”なんだという思いがひしひしと伝わってくる現場でした」と、“相棒ワールド”を体験した喜びを語った。

◆実力派・市川知宏も『相棒』初出演!

また、失踪した阿佐子の婚約者・牧村克実役で、ドラマ、映画、舞台と縦横無尽に活躍する市川知宏が、『相棒』初出演。

調べれば調べるほど謎が深まる存在である牧村を、ミステリアスに表現する。

牧村はなぜ姿を消したのか? そして彼は今、どこにいるのか?

事件の背後に見え隠れする、怪しい宗教団体との関係は?

やがて、特命係の命懸けの危険な捜査により、それらはすべて日本中を震撼させた大規模テロ事件につながっていることが判明。

右京と薫は、深層にうごめく巨大な陰謀と対峙することに。

◆栗山千明(上原阿佐子・役)コメント(全文)

――『相棒』初出演ですが、オファーを受けたときのお気持ちを教えてください。

老若男女の多くの方に愛されている作品に参加できることを、大変うれしく思いました。

――ご自身の役柄の印象をお聞かせください。

私が演じさせていただきます、上原阿佐子は失踪した婚約者を探すため右京さん薫さんに協力を仰ぐ役どころです。

突っ走ってしまう強引さも憎めない、そんな阿佐子になっていればいいなと思います。

――水谷豊さん、寺脇康文さんと共演されていかがでしたか? また、『相棒』の撮影現場の雰囲気はいかがでしたか?

緊張して現場に臨みましたが、水谷さんや寺脇さんにご配慮いただき、安心して参加することができました。

ふいに歌われた水谷さんに合わせて寺脇さんもハミングをしたり…。本番以外の時間でもお2人は相棒でした。

スタッフ・キャストの皆様、お一人おひとりが“チーム相棒”なんだという思いがひしひしと伝わってくる現場でした。

――視聴者のみなさまにメッセージをお願いいたします。

私が演じます阿佐子が、相棒ファンの方に受け入れていただけたら幸いです。

『初回拡大スペシャル』に相応しい、見応えのあるストーリーになっています。ぜひご覧ください。