80代の高齢女性が乗用車にはねられ意識不明の重体…運転も80代女性 山口県長門市
秋の全国交通安全運動期間中の長門市で24日午前、道路を歩いていた80代の高齢女性が、右折してきた乗用車にはねられ、意識不明の重体となっています。乗用車を運転していたのも80代の女性でした。
警察によりますと、24日午前10時15分ころ、長門市日置中で、道路を歩いていた近くに住む植岡シズエさん84歳が、右折してきた乗用車にはねられました。
この事故で、植岡さんは病院に搬送されましたが、頭などを強く打っており意識不明の重体となっています。
乗用車を運転していたのは81歳の女性で、けがはありませんでした。
警察が事故の原因を詳しく調べています。
今月21日から秋の全国交通安全運動が行われていて、「こどもと高齢者を始めとする歩行者の安全の確保」や「高齢運転者の交通事故防止」などを運動の重点項目として掲げています。