サンドウィッチマンも感嘆!猛暑&豪雨に立ち向かう“ミライクリエイター”たち
“より良い世界”と“新たな未来”を見据えたテレビ朝日の集中企画「未来をここからプロジェクト×SDGs」――。9月17日(日)〜9月24日(日)の8日間にわたり、テレビ朝日の全報道情報番組が参画しているこの企画。
同企画の目玉番組、サンドウィッチマン(伊達みきお、富澤たけし)の司会のもと、世界や日本の未来を変えるかもしれない若きミライクリエイターを紹介するスペシャル番組『発進!ミライクリエイター』の第7弾が本日9月23日(土)に放送される。
今回は、猛暑&豪雨に立ち向かう2人のミライクリエイターを紹介。スタジオゲストとして、大友花恋、江守正多さん(東京大学未来ビジョン研究センター教授/国立環境研究所地球システム領域上級主席研究員授)も登場する。
この夏、東京では「猛暑日」の数が平年の4倍。世界中でも「暑さ」の記録が次々更新され、信じられないような異常現象が各地で発生している。
そんな差し迫った状況のなか、世界の暑い国々でいま注目を集めているのが「建物に貼るだけで6℃冷える魔法のシート」。この摩訶不思議なシートを開発した末光真大さんが、今回紹介するミライクリエイターの1人だ。
国内はもちろん、灼熱のサウジアラビアやインドネシア、タイなど海外でも導入が進んでいる魔法のシート。しかも、末光さんがスタジオに持ってきてくれた実物を見たサンド&大友は、さらにビックリ。その厚さはわずか0.1ミリにも満たない!?
そんな魔法のシートを使って「2030年までに世界中を冷やす!」と意気込む末光さん。
そもそもなぜ、このシートを貼るだけで建物の中を6℃も下げることができるのか? 今回はそのカギとなる機能も紹介する。日本の若き天才がたった1人で考えだした驚異の技術、そのたゆまぬ研究を支え続ける熱意に、度肝を抜かれること必至だ。
◆世界最高峰の気象レーダーで《集中豪雨のたまご》を発見
さらに今回は、「線状降水帯の3時間前予測を目指す最新レーダー」を研究するミライクリエイター・和田有希さんも紹介。
今年の夏は猛暑とあわせ、数多くの集中豪雨も日本列島を直撃。線状降水帯による被害も相次いだが、実は突然発生する線状降水帯は予測が難しく、気象庁の予測が当たる確率も約33%とかなり低い。
そんな中、線状降水帯の予測精度100%を目指しているのが和田さん。「2030年までに線状降水帯の3時間前予測を実現したい」というミライプランを掲げる彼の秘密兵器が、集中豪雨のたまごを発見する世界最高峰の気象レーダー。
世界各国から研究者が視察に来るなど、海外からも注目されているこのレーダー。実は普通の気象レーダーと比べ、ある性能が100倍以上だという。はたして、和田さんが日々研究を重ね、進化させている最新技術とはどんなものなのか?