「老いることに不安がなくなった！」と言い切る美容皮膚科医。彼女が手放さないスキンケアアイテムは…
昨日より少しでも、綺麗になりたい！
そうやって日々美容に励んでいるけれど、情報が多すぎて何を信じればいいのかわからない…。
それならば、女医が自らお金をかけて実践している美容法を、こっそり聞き出して真似してみよう！
本連載では、彼女たちが美肌のために日夜、密かに行っている“My best beauty”に迫っていく。
あなたも美容賢者が勧めるスキンケアアイテムで、美に磨きをかけてみて。
Vol.3：恵比寿に開業準備中！美しすぎる、美容皮膚科外科医
名前：世良融子さん
職業：美容皮膚科外科医
年齢：31歳
大学病院の泌尿器科・婦人科を経て、大手美容外科クリニックの部長へ就任。
大手クリニックでの勤務時代には、多種多様な症例を数多くこなしつつも、じっくりと時間をかけるカウンセリングスタイルを徹底していたそう。
すると「患者さんの肌や身体だけでなく、心に寄り添った提案や治療をしてくれる先生」だと評判に！
微細な針を肌に刺し、針先から高周波を照射することでニキビや毛穴の開きを改善してくれる「ポテンツァ」の流行の火付け役としても有名。
持ち前の愛嬌のある人柄やホスピタリティの高さが話題になり、メディアへの出演も多数。
学生時代は肌トラブルが絶えなかったけれど…
多数のメディアに出演歴があり、肌が見惚れるほどに綺麗な世良先生。しかし若い頃は、肌トラブルが絶えなかったそう。
「私、元々はすごく肌が汚くて。綺麗と言われたことなんてなかったんです。なので大学生の頃から、お金を貯めては美容医療をしてましたね。
薬剤で古い角質を取り除いて肌のターンオーバーを促すピーリングや、レーザートーニングでシミ治療をしたり。
当時は岡山に住んでいたのですが、ニキビ治療のためにわざわざ東京まで通っていた時期もあって。
そこでいろんなクリニックを回って『こんなカウンセリングの仕方、いいな』とか、逆に『こういう話し方されるとイヤだな』と学んだんですよ。それが今に生かされています」
若い頃から美容医療を取り入れていた彼女は「何より継続することが大事だ」と語る。
「私は方向性を間違えずにコツコツ継続していくことで、必ず肌は綺麗になると思っていて。努力は裏切らないですから。
私も美容医療を始めてから、年々老いることに対して不安な気持ちが薄れてきています。実は、今の自分が一番好きなんです！」
周りの女医さんの影響を受けて、プライベートでも様々な美容施術にチャレンジしているという世良先生。そんな彼女が、実際に取り入れている美容法とは？
「例えば、ゴルフのときに真っ黒なラッシュガードをつけてプレイするのではなく、ノースリーブのウエアも着たりして楽しみたいじゃないですか？
でも肌の老化は8割が紫外線。日焼けは大敵です。それなら、日焼けしにくい肌を作ればいい。
私は飲む日焼け止めを毎日取りつつ、グルタチオン点滴をして日焼けしにくい肌を作っています。
抗酸化作用があるグルタチオンを投与することで、肌の透明感アップが期待できるんです！1回8,000円前後でできる点もオススメですね。
あとは普段からトラブルを起こしにくい肌を作るために、ビタミンB群やビタミンCのサプリも積極的に摂取していますよ。
さらにレーザーを照射してシミやくすみの改善ができるピコトーニングと、エレクトロポレーションは2週に1回行っています。
エレクトロポレーションというのは、電気の力を利用して美容成分を肌の奥に浸透させる施術です。特殊な技術で一時的に肌へ小さな穴を開けて、そこから美容成分を入れるんです」
左から
ゼオスキンのエクスフォリエーティングクレンザー
ピュレアジーのカーミングフェイシャルミスト
リビジョンのDEJナイトフェイスクリーム
リビジョンのDEJフェイスクリーム
ピュアメルのリセットVitaC美容液
クリスティーナのミューズ プロテクティブ デイ クリーム SPF30
※本人私物
そして、自宅で愛用しているスキンケアアイテムについても教えてもらった！
「まずゼオスキンのクレンザーで洗顔後、ミスト状化粧水でサッと保湿します。
このカーミングフェイシャルミストは、ヒアルロン酸配合の超微粒子ミスト。洗顔後以外にも、ちょっと乾燥してるなってときにシュッとひと吹きすることもあります。メイクの上からでも使えるのがいいんですよね」
その後に使う保湿剤は、朝晩で使い分けているそう。
「夜はリビジョンの『DEJナイトフェイスクリーム』を使ってます。こちらはビタミンAの一種であるレチノールが0.25%と、さらにバクチオールが配合されているんです。
レチノールだけだとA反応といわれる皮向けや赤みといった副反応が出やすいんですが、バクチオールを併用すると、A反応を抑えつつレチノールの効果を高めてくれる相乗効果があるんですよ。
ビタミンAは元々私たちの肌の中に蓄えられていて、肌の健康には欠かせない成分。ビタミンAは紫外線で肌の細胞が損傷するのを防ぐ働きがあって、天然の日焼け止めともいわれています。
しかし紫外線を浴びると肌の中のビタミンAは破壊されて減ってしまうため、毎晩のスキンケアで補ってあげることが大切ですよ。
そして朝は、同ブランドの『DEJフェイスクリーム』を使っています。肌には、DEJと呼ばれる表皮真皮接合部があって。
若い人の肌ではDEJは波形に大きくうねっていますが、加齢とともにたんぱく質が減ると萎縮して平坦になるんですよ！それがたるみとなるんです。
このクリームはDEJにペプチドがアプローチして、ハリと弾力のある肌に導いてくれますよ」
さすが女医さんと言わんばかりの、豊富な知識量。有効成分をしっかり見極めてアイテム選びをしているよう。さらに先生イチオシのアイテムについても聞いてみると、こんな答えが。
「ピュアメルのリセットVitaC（美容液）もオススメです。毛穴を引き締めるにはもってこい！『毛穴の消しゴム』とも呼ばれていて、私は3日で効果を感じますよ。
そして欠かせないのが、クリスティーナのミューズ プロテクティブ デイ クリーム。
日焼け止め効果と美容成分がたっぷりなので、メイクをしたくない日はスキンケアの後にこれだけサッと塗って出かけることもあります」
ピュレアジーのファーミングマスク
※本人私物
「またピュレアジーのファーミングマスクは、大切なイベント前に必ず使うシートマスクです。寝る前に使用すると、翌朝の肌が全然違うんですよ！
これは細胞の成長促進やターンオーバーを正常にしてくれる成長因子、DW-EGF（ヒトオリゴペプチド-1）と、整肌成分である5GFペプチドコンプレックスが配合されたスペシャルマスクなんです」
「人を綺麗にするのが生きがい」とキラキラした目で語る、世良先生。そんな彼女のプライベートにも迫ってみると…。
「私は、食事にお金を使うことが多いですね。特にお鮨が好きで、東銀座にある『寿司 健』さんにはよく行きます。あとは六本木の『感情』もお気に入りです。
ちなみに夏は、東京エディション虎ノ門の『ガーデン テラス』で飲むのが好きで。私、酔っぱらうとシャンパンのボトルとか開けちゃうんですよ。
それで『みんなで飲もうよ！』って、周りの人にもごちそうしちゃう（笑）。だから毎月、食費は結構かかってますね。
あとは、趣味としてプライベートパーティーでDJすることにもハマってます！」
そして現在は絶賛、彼氏募集中。マッチングアプリを使って婚活にも励んでいるそう。
「同業の女医さんは、東カレデートで結婚した人が多くて。私もやってますよ！実はバラランキングで上位に入ったこともあります。
年上の方が好みだけど、一番は医者という仕事を理解してくれる人がいいですね。私、子どもを産んだとしても、この仕事は続けたいので。
やっぱり、今の仕事が本当に好きなんです。治療で自己肯定感が上がって『世界が明るくなった！』と言ってくださった患者さんに、何人も会ってきましたから。
これからも、人の生き方を前向きに変えられるような医者であり続けたいですね」
◆
スキンケアに関する質問から、プライベートな話まで…。どんな問いにも気さくに答えてくれた世良先生。
「患者さんの肌だけでなく心にも寄り添ってくれる先生」として話題になるのもうなずける神対応だった！
また世良先生は現在、恵比寿で開業準備中。ポテンツァやボトックス、ヒアルロン酸注入など、1人ひとりの希望に合ったアドバイスと処置を行ってくれるそう。
肌悩みを抱えている人は、ぜひ足を運んでみて。
■ゼティスビューティークリニック銀座院
〒104-0061 中央区銀座4丁目2-17 銀座111レジャービル 13F
「最低限の治療で、迷い道をさせずにお客様の最大限の美を引き出す」がコンセプトのクリニック。
またカウンセリング時間をしっかり確保することで、患者1人ひとりにしっかりと向き合い、オーダーメイドなプランで施術してもらえるとのこと。
世良先生は開業までの期間、こちらの銀座院に勤務。「ポテンツァ」や「糸リフト」「ヒアルロン酸」など美容皮膚メインでの診療を行っているそうです。
▶世良先生のインスタアカウントは、こちらから！
▶NEXT：10月18日 水曜更新予定
ビューティークリエーターとして、美容界で注目されている女医さんが使うスキンケアとは
