前走の関屋記念は惜しくも3着だったラインベック(ユーザー提供:ショコラIIさん)

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 中山11Rの京成杯オータムハンデ(3歳上・GIII・芝1600m)はラインベック(セ6、栗東・友道康夫厩舎)を軸に指名する。

 オープンでは苦戦が続いていたが、昨秋からマイル路線に転じて再浮上。今回と同舞台となる4走前の東風Sを制しているのは大きな強みといえる。また、1年3カ月ぶりの重賞挑戦となった前走の関屋記念でも3着に健闘。今まさに充実期といった雰囲気だ。

 これまで11頭以下では[5-1-2-0]の安定感抜群。リズム良く運びやすい少頭数は大きなプラスとなる。メンバーを見渡せば、グラニットとシャイニーロックを行かせて、好位の理想的な位置で運べそう。開幕馬場も生かし、渋太く押し切るシーンを期待したい。