ジャングロと共に11年ぶりのセントウルS制覇狙う(c)netkeiba.com

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 今週の武豊騎手は土日ともに阪神で、土曜4鞍、日曜6鞍の計10鞍に騎乗する。

 日曜11Rのセントウルステークス(3歳上・GII・芝1200m)ではジャングロ(牡4、栗東・森秀行厩舎)に騎乗する。サイバーエージェント・藤田晋社長の所有馬で、昨年のニュージーランドTの覇者。戸崎騎手が騎乗した前走のアイビスSDは6着に終わったが、1年2カ月ぶりに加えて不利な6番枠だったことを考慮すれば、むしろ健闘といえる内容だった。重賞を勝ったのはマイル戦だが、血統や体型を考慮するとスプリンターの印象が強く、条件は文句なし。武豊騎手は12年のエピセアローム以来、11年ぶり6回目となるセントウルS制覇がかかる。

 また、土曜阪神11Rのエニフステークス(3歳上・リステッド・ダート1400m)ではスマートフォルス(牡3、栗東・吉村圭司厩舎)とコンビを組む。前走で3歳限定のオープン・端午Sを快勝。今回は休み明けで初の古馬相手となるが、自慢の末脚が生きる展開になれば連勝が期待できそうだ。