全国47都道府県の名産を、かわいく表現したイラストがX(ツイッター)上で話題になっている。

一体どんなイラストなのか、早速ご覧いただこう。

こちらは2023年8月29日、Xユーザーのなみそ(@omochi_nam01)さんが投稿した画像。

日本地図内の各都道府県には、その土地の名産品をアピールしたり、そのものになりきった「ご当地ネコ」が描かれている。

北海道ではじゃかいもを抱えた猫、沖縄ではシーサーに扮した猫と北から南に至るまで猫さんがずらり。これなら楽しく各地の名産を覚えることができそうだ。

彼らは一体どんな経緯で生まれたのだろう。Jタウンネット記者は30日、なみそさんに話を聞いた。

ご当地ネコ誕生の理由は

なみそさんによると、イラストを描いたのは小学4年生の息子、 KEN君。

そのきっかけは小学校の国語の授業で47都道府県の特産物を習う授業だった。ご当地の名産物を歌って紹介するYouTube動画を見て、 KEN君は朝から晩まで歌い、とても詳しくなっていたという。

「私も面白くて息子と一緒にその歌を歌ってご当地の事を調べていたら、こんな風にイラストで楽しく描いて覚える...みたいな事になりました(笑)」(なみそさん)

イラストは23年7月13日から1枚ずつ描きはじめ、8月28日に完成。

各地の名産品は教科書をもとにしたり、ネットで可愛いものがないか調べたりして描き上げたそうだ。

欲しい人続出!グッズ化の予定は?

47都道府県のご当地ネコが勢揃いしたイラストに、ユーザーからは、

「うちの県の子かわいすぎ!」
「あぁ...茨城を納豆以外で書いてくれて嬉しい...」
「アクリルキーホルダーにして欲しいぐらい可愛いです!!」
「Tシャツ欲しいです!子どもとオソロにしたい...」

といった声が寄せられている。

イラストの反響についてなみそさんは、次のようにコメントした。

「皆様からの『可愛い!!』というお声に物凄く息子も喜んでおります!
茨城県は、納豆というイメージがありますが、息子はなぜか納豆ではなくメロンねこを描きました。
それが茨城にお住いのお方は嬉しかったらしく、『茨城は納豆というイメージなのに、納豆ではなくメロンを描いてくれてありがとう』という感想を沢山いただきました!
やはり、地元だったりお住まいの方にご当地ネコを喜んでいただけると、めちゃくちゃ嬉しいですし、ホッとしますね!! 息子も同じ気持ちです!」

また、ユーザー待望のグッズ化については......

「グッズ化する予定です! 絶対可愛いものが出来上がるので、お楽しみに...!!」

今からもう、待ち遠しい!