夏といえば、怪談の季節でもありますよね。ここでは、暑くて寝苦しい夜がちょっと涼しくなるような、読者の恐怖&不思議体験をご紹介します。

読者が体験!本当にあった怖い話

●私を狙う霊

・明け方、苦しさで目が覚め…

ある日の明け方、首を絞められたような感覚で起きた。後日そのことを友人男性に話すと、その日に彼らが心霊スポットに行っていたということがわかった。

心霊スポットを訪れた直後から体調が悪くなった友人が、お寺に相談に行くと「女性の霊がついている、あなたと親しい女性が狙われている」と言われたらしい。(愛知県・39歳)

・寝苦しくて眠れないと思ったら両肩に…!

アパートでひとり暮らしをしてた頃、夜中に寝苦しくなり何度も目が醒めるも、起き上がれないということがありました。体が重く、肩を押さえつけられているような感じで、腕もあげられない状態に。

翌朝、肩が痛くて鏡で見てみると、両肩に人の手型のアザがくっきりついてました。(埼玉県・49歳)

●死の知らせ

・いつものおばあちゃんの声がしたはずなのに

隣に住むおばあちゃんは、よくお嫁さんを「お母さん!」と大きな声で呼ぶので、その声がわが家まで聞こえることもよくありました。ある日の夕方、娘と買い物をして帰宅したとき、いつものように「お母さん!」とおばあちゃんの声が。娘と一緒に、「またおばあちゃん、叫んでいるね」と話していました。

次の日の夕方、わが家に来た隣の家のお嫁さんから「昨日の夕方、義母は病院にて息を引き取りました。ありがとうございました」と報告が。聞けば、もう数週間入院されていたようです。娘と背筋が寒くなったことを記憶しています。(東京都・57歳)

・近所の老人の姿に違和感

数年前の7月、午前11時頃に車を運転していると、車道を横切ってスーパーに行こうとする、紫色に染めた髪が特徴の近所のご老人を見かけました。

車が頻繁に来ているのに渡ろうとしているので、「危ないな」と思いながら反対車線を通り過ぎようとしたのですが、全体がぼんやりしているし、顔のあたりもボワッと靄がかかっているよう、はっきりと見えませんでした。

初めての経験で、なんだろう? と不思議に思っていた数日後、ご老人の家の前に、パトカーが停まっていました。私が見かけた日に熱中症で自宅で倒れ、そのまま亡くなられていたらしく、数日経って発見されたそうです。

いつも午前11時頃に、近所のスーパーに買い物に行くのが日課だったそうなので、
私が見かけた姿は、亡くなったあとの姿だったのかもしれません。不思議な経験でした。

(広島県・49歳)

●夢に現れる老人

・枕元に知らない老人

長女を出産したあと、実家に里帰りをしました。ある日、赤ちゃんの隣で寝ていたのですが、ふと目を覚ますと、見知らぬ眼鏡をかけた老人が目の前にいました。体も動かず、びっくりしてすぐに目をつむったのですが、気づいたら朝になってました。

里帰りしてから仏壇に手を合わせていないことを思い出し、寝起きですぐに挨拶をしたところ、見ることはなくなりました。祖母の親戚のお嫁さんが仏壇に手を合わせない人だったらしく、家にいるときに心霊現象がよくおきていたそう。ですが、手を合わせるようになってから無くなった、という話を思い出しました。(北海道・35歳)

・夜中に目が覚めると軍服姿の男性が…

3歳のころ、祖父母の家に預けられていたとき、夜中に目が覚めると、軍服らしき服を着た男性が障子の向こうに立っていた。また、小学生のころ、祖父の命日に眠っても眠っても、祖父が恐い顔をして夢に現れ続けた。家族にそれを話したあとに、いろいろと調べてみたら、祖父の名前を墓に刻み忘れていたことが判明。墓に名前を刻んで以降、その夢を見なくなった。(東京都・51歳)

・お墓で突然届いた10通以上の空白メール

夏の午後、京都のお墓の水子地蔵の前で、私の携帯に10通以上、空白のメールが届いた。送信先は書いておらず、誰からか分からない白紙のメール。多分水子の霊が私と遊びたかったんだろう、と思いました。(東京都・51歳)