暑い日が続き、髪をまとめたいけれどヘアアレンジは苦手という人も多いのでは。「簡単にできて、ハーフアップアレンジならすっきりして見えるのでおすすめです！」と話すのは、女性の髪問題に詳しいヘアライター・佐藤友美（さとゆみ）さんと、人気ヘアサロンMINXのディレクター・八木花子（八木ちゃん）さん。今回は40代の読者をモデルに暑い日を乗り切るヘアアレンジを教えてもらいました。

印象が変わる夏の大人のヘアアレンジ2種

さとゆみ：外を歩くだけで汗だくですね。

【写真】ハーフアップ2種の完成計＜サイド＆バック＞

八木ちゃん：この時季はもう、仕方ないですよね。今日は、お盆明け、久しぶりに仕事などで外出するみなさんに首元すっきりのハーフアップアレンジをご紹介します。

さとゆみ：ありがたやー。

八木ちゃん：今日ご紹介するのは、カジュアルなハーフアップとエレガントなハーフアップの2種類です。

八木ちゃん：上品系のアレンジは内巻き×ゴムアレンジ、カジュアル系の元気なアレンジは外ハネ×ピンアレンジでつくりましょう。

 

●エレガントなハーフアップのつくり方

八木ちゃん：まず上品なエレガント系アレンジです。こちらは、毛先を内巻きぎみにしてあげるといいですよ。

さとゆみ：ストレートアイロンで内巻きにするんですね。

八木ちゃん：もちろん、カールアイロンやロールブラシアイロン、クルクルドライヤーなどを使ってもいいのですが、この長さだとストレートアイロンが使いやすいと思います。

八木ちゃん：次に、目よりも上の髪を集めてゴムで結びます。

さとゆみ：ゴムのままだと味気ない感じしますね。

八木ちゃん：はい、バレッタやクリップでゴムを隠すと、簡単におしゃれに見えます。

さとゆみ：このクリップ、私も使っているんですが、使いやすいですよね。ハーフアップにおすすめ。

さとゆみ：横顔もすっきり。暑い日も乗りきれそうですね。

●カジュアルなハーフアップのつくり方

八木ちゃん：もうひとつのカジュアルアレンジの方は、毛先を外ハネにします。やはり髪が短い人の場合、ストレートアイロンで外ハネにするのがやりやすいですよ。

八木ちゃん：こちらは、ゴムではなくピンを使ってハーフアップにします。トップの髪をまとめてねねじりあげたら、ピンをさして固定します。

八木ちゃん：このときにトップに高さが出るように、ぐっと持ち上げるのがコツです。

さとゆみ：さらに、トップの髪を指で引き出すと完璧ですね。

八木ちゃん：このトップの高さで横顔もバランスよく見えますよ。

八木ちゃん：ハーフアップのやり方を入れかえたりヘアアクセの雰囲気を変えるとさらにレパートリーが増えますよ。

さとゆみ：まだまだ暑い日が続きそうなので、気分に合わせて使い分けてくださいね！

 

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