Netflix実写版『ONE PIECE』ルフィ役、「尾田先生だけでなく田中真弓さんにも敬意を表したい」
尾田栄一郎による少年漫画・アニメシリーズを実写化したNetflixのドラマシリーズ『ONE PIECE』。海賊の王になることを目指す主人公モンキー・D・ルフィを演じるイニャキ・ゴドイが、「尾田先生だけでなく、(声優の)田中真弓さんにも敬意を表したい」とコメントし、役作りなどについても語っている。
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ルフィ役イニャキ・ゴドイ「アニメシリーズにも敬意を表したい」
米Games Raderのインタビューに応じたイニャキが、ルフィ役を演じるにあたり、大きなプレッシャーを感じたかどうか質問されて答えている。
「もちろんですよ! 間違いなくプレッシャーは大きかったです。一人の人間による20年以上もの仕事に敬意を表すのは大きな責任ですよね? 尾田先生は17歳の時からこの作品を描き続けていますから。尾田先生だけでなく、アニメシリーズにも敬意を表したいです。田中真弓さんはずっとルフィ役を演じ続けているし、彼らがアニメに関わり続けることで、多くの人がルフィや麦わらの一味、そしてワンピースの世界と共に成長してきたことになります。だから、その点を尊重して敬意を表したいと思っています」
漫画とアニメでルフィは自力で身体を伸縮させ、腕をビヨ〜ンと長く伸ばすゴムゴムの銃(ピストル)の技などを見せるが、そういったシーンでイニャキは、特にアニメを参考にしたのだという。
「アニメのルフィがいるし、その戦い方を見て参考に出来たから最高でした。アニメではルフィがパンチを放ったり手を引いたり、ときどき手を上腕二頭筋の上に置いて少し動かしたりのするんです。ビジュアルだけでなく、伸縮自在のパワーを使ったアクションシーンでも参考にしましたね。でも、そこで重要なのは特撮スタッフとスタントマンなんです。アクションシーンを考え出すことにチャレンジしたのは彼らですから」と説明している。
最後にイニャキは、「『ONE PIECE』の実写版を観た人に、ハラハラしながら楽しんでもらえるといいな。だけど、それ以上に視聴者が、自分の夢や友達について考えるきっかけになることを願っています」と、ファンに向けてメッセージを贈った。
実写版『ONE PIECE』は、Netflixにて8月31日(木)より独占配信スタート。(海外ドラマNAVI)