昨年の愛知杯を制したルビーカサブランカ(ユーザー提供:Taikiさん)

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 ルメール騎手がルビーカサブランカ(牝6、栗東・須貝尚介厩舎)でクイーンS(3歳上・GIII・芝1800m)の2年ぶり3勝目を狙う。

 ルメール騎手はこれまでクイーンSに7回参戦。18年にディアドラで初勝利を挙げると、21年にはテルツェットで2勝目を手にしている。

 今年はルビーカサブランカと初コンビを組む。キャリア30戦を誇る6歳牝馬。昨年の愛知杯を制して以降、白星はないものの、前走の函館記念で2着に健闘。決して衰えはない。今回のカギは距離。オープンに昇級以降、1800mでは4戦して全て4着以下。足りない1Fをどう補うのか、リーディングジョッキーの手綱捌きに注目したい。