ももクロ・百田夏菜子を救ってくれた謎の“セクシーおばあちゃん”!?

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ももいろクローバーZのリアルな姿を配信するテレ朝動画のオリジナル番組『ももクロChan』。

今回は人気企画「6×6 Talk Battle」をお届け!

◆トークに自信満々の夏菜子

この企画では、6人のプレイヤーが、6つのお題のトークに挑戦する。アイドル番組らしからぬガチのトークコーナーだが、ももクロから今回挑戦するのは、百田夏菜子と佐々木彩夏だ。

前回も出演した佐々木は「まさか2回目あると思ってなかったんで(エピソード)出しきっちゃってる」と弱気だ。一方、初挑戦となる百田はなぜか自信満々! 「めちゃくちゃ楽しみです」と語り、「勝負で優勝狙わないなんてないですよね」と息巻く。

本番前のメイク中、佐々木が緊張してトークを考えている間も、百田は「のんきにアニメ観てて」、さらに「ギリギリまでBLACKPINK(の楽曲)聴いてた」と佐々木が明かす。

「グループの15年分をここで出しますから」と宣言する百田のマル秘トークに注目だ!

◆あーりんの一番の売りは「相づち」?

ももクロのふたりに加え、ゲストにはお笑いコンビ・かが屋の加賀翔と賀屋壮也が参戦! さらに前回チャンピオンのチャンス大城、「事故物件住みます芸人」の松原タニシが加わる。

前回圧倒的な強さを見せた大城に対して、かが屋のふたりも恐れをなすが、問題は松原だ。売れない芸人だった松原は、事故物件に住む企画に参加して以来、この肩書で活動する。

前回参加の実話怪談師の吉田悠軌と同様に怖い話担当かと思いきや、松原は「楽しいお話をさせていただきたい」とうそぶく。これには怖い話が大の苦手な佐々木も「怪しい。あれは絶対怖い話するパターンだ」と疑ってかかる。

そんな佐々木は前回、吉田の怪談の怖さを打ち消すように吉田のトーク中に大きめの声で相づちを打っていた。その様子がまるで漫才のようだと、司会の東京03・飯塚悟志に評された。

その話を聞いた百田が突然「最近、あーりんの一番の売り、私見つけたんです」と語り出し、佐々木の相づちを絶賛する。「本当にこんなにきれいに、どこにでも相づちを入れられるアイドルいない」と続けると、飯塚は「相づちアイドル?」と茶々を入れる。

ここで百田は、自身のラジオ番組でランキング紹介をする際の佐々木の相づちを再現すると言い出す。

「好きな色ランキング」を百田が発表することになり、「1位!赤」と言うと、佐々木も「おー!」と相づち、というか合いの手を入れる。「2位!ピンク」にも「おー!」と言い、「3位!黄色」では「おっ!」と調子を変え、「4位!紫」には「うん!」と応える。

ここまで来て突然百田が「ちょっと待って、ももクロの順位みたいになっちゃった!」と笑い出す。たしかに赤、ピンク、黄、紫はももクロ4人のメンバーカラーだが…飯塚は「そこどうでもいいんだよ! 今、佐々木さんがやってんだよ!」とツッコむ。

百田のせいで、途中で切り上げられた佐々木は苦笑い。そのうえ飯塚に「大した相づちじゃなかったよ!」と一刀両断され、さんざんな佐々木だった。

◆百田を変えた“セクシーおばあちゃん”とは

いよいよ、トークバトルがスタート。話し手は6つのテーマの中から1つを選んで話す。テーマはそれぞれ「まぁびっくりした出来事」「私 隠し事してました」「ピー無しじゃ話せないお話」「自分だけの不思議なお話」「本当に実在した面白い人」「本邦初公開のとっておきのお話」となっている。

話し終えると、聞き手の5人が「グッときた」か「なんだかな〜」のいずれかに投票。最終的に「グッときた」を最も多く集めたプレイヤーが優勝となる。優勝者には高級シャンパンがプレゼントされるとあって、お酒が大好きなももクロのふたりも俄然やる気が出たようだ。

トップバッターは加賀。「まぁびっくりした出来事」で、思いがけぬ場所で、思いがけぬ人に出会ったエピソードを披露。最短距離で最高のオチまで行くエピソードが評価され、満場一致の「グッときた」を獲得。

続く賀屋も同じテーマの「まぁびっくりした出来事」で、認知症になった自身の祖母のエピソードを語る。

この話には飯塚も「“切なおもしろい”。いい話ですねぇ」と優しい笑顔を見せた。そして、ここで満を持して百田のトークターンに。「おばあちゃんつながりで」と、用意していたエピソードではなく、即興でトークを始める。

「自分だけの不思議なお話」で、百田は語り出す。体調を崩し、精神的にも落ち込んでいたとき、夢の中で出会ったよぼよぼのおばあちゃんが、チュッチュッチュッて舌を鳴らして、百田を手招きしたという。

夢のエピソードとはいえ、百田の「チュッチュッチュッ」の再現がキュートでおかしく、全員が話に引き込まれる。飯塚も「セクシーですね」と前のめりだ。

ここで百田は、知らないイケイケのおばあちゃんに「あんたのこと、助けてあげる」と言われ、そこに光が射したのだそう。そうして目覚めると、体調が回復していたという…。

このトークには飯塚も「オチ弱っ!」と言い放つ。自信満々で話し出したのに、大失速してしまった百田のエピソードに「グッときた」を上げたのは、松原のみ。なかなか厳しい立ち上がりだが、なぜか百田は前向きで「ここから、ここから!」と笑顔だ。ここから百田がどう挽回するのか、次回も見逃せない!