『科捜研の女』season23、2時間SPで始動!徳重聡&市毛良枝が親子役でゲスト出演

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この夏、“水曜よる9時”という新たな舞台で放送される『科捜研の女 season23』。

シリーズ25年目の最新作が、8月16日(水)に2時間スペシャルでスタートすることが決定。

榊マリコ(沢口靖子)、土門薫刑事(内藤剛志)以下、全レギュラーメンバーが再集結するほか、徳重聡、市毛良枝らゲストも参戦。2人は刑事とその母、親子を演じる。

◆徳重聡×市毛良枝、過去に傷を抱える刑事とその母に

初回2時間スペシャルでマリコたちが挑むのは、近年世間を震撼させている“強盗”に端を発した連続殺人。

会社社長宅に2人組の覆面強盗が押し入り、鉢合わせした社長が殺害される事件が発生。マリコら科捜研メンバーと土門は、逃走した容疑者の追跡を開始。その捜査に加わったのが、徳重ふんする下鴨中央署の刑事・阿久津誠也だ。

単独行動を好む阿久津は、土門の忠告も平然とスルーする一匹狼。

しかし、彼は京都府警捜査二課刑事だった2年前、母・敏子(市毛良枝)が警察官を名乗る詐欺師にだまされるという不運に遭遇し、それを機に所轄署に飛ばされた屈辱を引きずっていることが判明。

もちろん敏子も詐欺のトラウマから猜疑心にとらわれ、誰彼ともなく怪しみながら暮らしている。

徳重は、数々の話題作で怪演を見せ、その振り幅が大きな話題に。本作では、葛藤を抱えながら執念深く強盗犯を追う阿久津に魂を注入する。

そして、女優として50年以上第一線で活躍を続けるベテラン・市毛は、心に深い傷を負った敏子を繊細な演技で表現していく。

また初回2時間スペシャルでは、日本三景のひとつ“天橋立”をはじめ、京都の名所で大規模なロケを敢行。京都らしさをふんだんに盛り込んだ映像もみどころのひとつだ。

天橋立で縦横無尽に繰り広げられる犯人との壮絶なチェイス劇では、徳重が特別な存在感を見せる。さらには爆破シーンも用意され、最新鋭ドローンの活用など科学捜査もレベルアップ。緊迫のミステリーが展開していく。