「楽しみながら生活を豊かに」をコンセプトのウェブマガジン『REISM STYLE』より、生活の中のさりげないワンシーンやアイテムを通して自己表現できる、とっておきの楽しみ方をご紹介いたします。

東急東横線が乗り入れる「学芸大学」駅。一見学生街のようだが、駅名の由来となった「学芸大学(東京学芸大学)」自体は1964年に移転している。そんな学芸大学駅は、古き良き文化と新しい文化がバランス良く融合していることが特長。東横線エリア特有の華やかさだけでなく、どこか懐かしい雰囲気も感じられる。渋谷駅まで直通で7分、東京駅まで33分と、アクセス面も良好。ずっと暮らし続けたくなるような、たくさんの魅力に溢れる街だ。

 

親しみやすさの理由は、多くの人が行き交う商店街にある

画像:REISM STYLE

学芸大学駅の魅力は、なんといっても暮らしやすさ。駅の正面には東急ストアがあるうえ、西口と東口にはそれぞれ商店街が広がっており、日々の買い物には事欠かない。また、飲食店が充実しているのは外食派にとって嬉しいポイント。居酒屋ひとつとっても、気取らない大衆酒場から今時のおしゃれなお店まで、バラエティに富んでいる。

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学芸大学での暮らしの中心となるのは、東西に延びる商店街。駅を利用する際に必ず通るので、だんだん親しみが湧いてくるはず。学芸大学駅で暮らすなら、近隣エリアにも訪れるのがおすすめ。「代官山」「中目黒」は、言わずと知れたトレンドの宝庫。「自由が丘」はスイーツのお店が充実しており、街歩きに最適。東横線沿線には次々と新しいスポットがオープンしているので、休みの日にはぜひ足を運んでみて。

 

いつでも気軽に立ち寄れる、行きつけのお店があちこちに

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老若男女が集う学芸大学なら、「定番」や「老舗」、「流行」に「個性」、なんでもござれ。カフェやバルなどの飲食店以外に、趣味に寄り添う専門店も豊富だ。充実したひとりの時間を過ごしたいなら、東横線の高架沿いにあるカフェ「WR.」へ。無機質ながらも落ち着ける雰囲気が魅力のWR.では、コーヒーのほかにクラフトビールも楽しめる。駅近くにあるので、出勤前や帰宅途中に立ち寄るにもおすすめ。

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“NOT ベトナミーズ、BUT ベトナミーズ”を掲げるベトナム料理店、「スタンドバインミー」。そのフレーズの通り、フレンチや中華のテイストを取り入れた料理の数々が評判だ。フォーをはじめとする麺類や、ベトナムのサンドイッチ「バインミー」、スパイスカレーなどをいただける。店内はカウンター席が中心なので、昼夜問わず女性一人でも立ち寄りやすい。

 

ずっと大切にしたい趣味が見つかる街

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学芸大学駅から徒歩6分の「碑文谷公園」は、散歩にちょうどいい広々とした公園。池のほとりにはベンチが設置してあり、開放的な青空の下で読書やパソコン作業をする人もちらほら。野球場やテニスコートのほか、小動物やポニーと触れ合える広場まであり、子どもから大人まで多くの人が訪れている。地域に根ざしたあたたかみのある場所だ。

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カメラに興味がある人は、ぜひ一度「monogram」へ。フィルムカメラを中心に取り扱うこちらのお店では、定期的に写真展を開催している。アートとして鑑賞しても、カメラの勉強のために訪れても楽しめる。駅近くにある銭湯「千代の湯」はモダンで清潔感があり、普段銭湯に通いなれていない人でも利用しやすい。富士山が描かれた昔ながらの壁画を眺めつつお湯に浸かれば、心も体もぽかぽかに。新しい文化がどんどん増えていく中で、こうした懐かしい文化もしっかりと根付いているのが学芸大学の魅力。少し街を歩くだけでも、どんどん好きなものが増えていきそうだ。

 

※この記事はREISM株式会社が運営するREISM Styleの記事を一部編集、転載しています。