【ウタマロ石鹸の裏ワザ】「泡マロ」と「薄マロ」試してみた♪積年の頑固な汚れは落ちたのか⁉歓喜のアフター♪

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日々暮らしていると、どうしても出てきてしまう「落ちない汚れ」。汚れがいつの間にか蓄積されて黒ずんでいく洋服の首回りや袖まわり、うっかり何かをこぼしてしまったシミの数々。「このシミさえなければまだ着られるのに…!」そうやって諦めているもの、おうちにありませんか?今回は、「ガンコな汚れ専用」をうたっている部分洗い用洗濯石けん、ウタマロの上手な使い方を試してみます。

【洗濯の裏ワザ】ウタマロ石鹸で「チビマロ」洗いを試してみた!皮脂や靴下の泥汚れがラクに落とせた件


「チビマロ」「粉マロ」「リキッドタイプ」など様々な形態で使われているウタマロ石けん

昭和32年に誕生し、愛され続けているウタマロ石けん。
「ガンコな汚れに強いこと」「手肌にやさしいこと」「環境にやさしいこと」を目指して、原料や製法にも並々ならぬこだわりがある模様。(公式サイト調べ)

そんなウタマロ石けんのうまい使い方として、これまであたらしい日日では「チビマロ」や「粉マロ」といったオリジナルなやり方、公式に販売されているリキッドタイプなど紹介しました。

詳しくはこちらの記事を確認ください。
2022年9月15日公開:【洗濯の裏ワザ】ウタマロ石鹸で「チビマロ」洗いを試してみた!皮脂や靴下の泥汚れがラクに落とせた件

2022年9月22日公開:【ウタマロ石鹸の裏ワザ】柄物・おしゃれ着専用「ウタマロリキッド」でパフを洗ったら…【衝撃映像】

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今回筆者が紹介するのは、「泡マロ」と「薄マロ」。
これはこの名称の商品が販売されているのではなく、通常のウタマロ石けんの1つの使い方です。
タイトルからどんなものなのか、想像はつきますよね。
筆者はウタマロ石けん初チャレンジ。
その実力、見せてもらおうじゃないか!

まずは「泡マロ」から

こちらが今回の主役、ウタマロ石けんです。



写真映えする爽やかなグリーン。
これ実はグリーンであることにも理由があるのですが、それについては後ほど。

そしてこちらが今回の獲物(のシミ)。





キャンパス生地トートバッグのシミです。
使いたいのにシミが恥ずかしくて使えず、しかし捨てることもできず、未練がましく数年我が家に眠っていた代物。
もちろん何度か洗濯をしましたが全く落ちず。
ガンコを通り越してもはや「最初からこういう柄ですけど?」と言いたげな厚かましいシミです。ガッデム。

こんな招かれざる厚かましいシミを撃退すべく、いざ、ウタマロ石けんを…



このようにピーラーで削ります。
そしてできたのがこちら、「薄マロ」。



さらにこれを袋に入れて揉んで



できたのが「粉マロ」。

まさかと思うかもしれませんが、これからこの粉マロを、600W2分で加熱します。
わが家の電子レンジのスペックの関係で500Wで3分加熱しました。



加熱されて表面がちょっとポコポコになってる?
ここに熱湯を加えます。

そして、100均で購入したハンドミキサーで混ぜる!
※結構飛び散るので、器を変えました。



この濃密、クリーミーな泡こそ、そう、「泡マロ」!
生クリームのような濃密さがあるので、ブラシにしっかりくっついてくれます。
今回のようなピンポイント使用にもぴったり。

この泡を…



でや!っと汚れに直置き!ブラシで擦ります。
ゴシゴシすること1時間、このようになりました。





一方はだいぶ落ちたようですが、もう一方は…うーん、微妙。
これではやはり使えないな。
ウタマロ石けんでもダメなのか…

と、思うじゃないですか?
諦めるのはまだ早い!
「泡マロ」でダメなら、「薄マロ」を試してみればいいじゃない!!

「薄マロ」をお試し

覚えているでしょうか。
「泡マロ」を作る過程でわたしたちは一度、「薄マロ」を通っているのです。
(一番最初の過程でピーラーで削って薄マロを作っています)

というわけで再び相見える薄マロ。



これを、今世紀最大の厚かましい招かれざるシミにのせます。
そして、こうだ!シミなんか、こうだ!!



ブラシでゴシゴシ擦ります。

ちょっとわかりにくいかもしれませんが、このようにウタマロ石けんを生地に擦り付けると、石けんの美しいグリーンが生地に付きます。
このグリーンが消えるまで、しっかり揉み洗いすることで汚れが落ちる。

そう、ウタマロ石けんのグリーンは、目印としての役割があるのです!

清潔感もありつつ、しっかり実用向き。
こういうところが、長年愛されるポイントと言えるのではないでしょうか。

さて、こうしてゴシゴシした筆者のキャンパス生地トートバッグは、このようになりました!





なんということでしょう~!!
めちゃくちゃ落ちてる!シミがあったなんて嘘みたい!

こちら洗って乾かしたものなんですが、これなら普通に使えます。
お気に入りのトートバッグが蘇って、筆者の喜びもひとしお。
未練がましくも数年保存しておいてよかったです。

「ガンコな汚れも簡単キレイ」は伊達じゃない

今回大活躍してくれたウタマロ石けんの裏ワザ「泡マロ」と「薄マロ」。
もちろん石けんをそのまま擦りつける洗い方でも良さそうですが、やはりピンポイントをしっかり洗いたい時、効率よく徹底的に汚れを落としたい時などにはぴったりだと思いました。

ちょっとした工夫で手軽に使えるのがいいですよね。

ウタマロ石けんは外食産業で使われた廃油をリサイクルして作られているそうです。
まさに時代にもフィットする洗濯石けん。

おうちにあるガンコな汚れの困ったちゃんを、あなたもぜひウタマロ石けんで解決してください!