外為サマリー:140円30銭台で推移、上値重く軟調展開に
29日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後3時時点で1ドル=140円33銭前後と前週末午後5時時点に比べ80銭程度のドル高・円安。ユーロは1ユーロ=150円66銭前後と同80銭程度のユーロ高・円安で推移している。
米債務上限問題は、2025年までの時限措置として法定上限を引き上げることで基本合意し、債務不履行(デフォルト)は回避される方向となった。これを受け、午前9時時点でドルは140円80銭前後で推移していたが、上値は重く、その後は売りに押され午後2時50分過ぎには140円30銭台まで下落と軟調な展開となった。市場では、6月13~14日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利上げがあるかに関心が向かっており、今週末2日の米5月雇用統計などが注目されている。今晩は米国がメモリアルデーで休場となるため、欧州市場の動向などが関心を集めている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0736ドル前後と同0.0004ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS
米債務上限問題は、2025年までの時限措置として法定上限を引き上げることで基本合意し、債務不履行(デフォルト)は回避される方向となった。これを受け、午前9時時点でドルは140円80銭前後で推移していたが、上値は重く、その後は売りに押され午後2時50分過ぎには140円30銭台まで下落と軟調な展開となった。市場では、6月13~14日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利上げがあるかに関心が向かっており、今週末2日の米5月雇用統計などが注目されている。今晩は米国がメモリアルデーで休場となるため、欧州市場の動向などが関心を集めている。
ユーロは対ドルでは1ユーロ=1.0736ドル前後と同0.0004ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。
出所:MINKABU PRESS