FWは彼に学べ!またも「1-0決勝弾」のウタカ、決定力しか感じない今季全ゴールがこれ

写真拡大

21日、明治安田生命J2リーグ第17節でツエーゲン金沢のホームに乗り込んだヴァンフォーレ甲府。

試合は0-0で迎えた75分、ピーター・ウタカのJリーグ通算120ゴール目で決した。

三平和司のダイレクトパスで抜け出すと、駆け引きをしながら奪われない場所にボールを置き、冷静にコースへ流し込んだウタカ。今年2月に39歳となったとは思えない、ずば抜けた決定力を今季も見せつけている。

4年ぶりに甲府へ復帰したウタカはこれが今季リーグ戦6点目。しかもゴールした試合は今回の金沢戦を含め、すべて決勝点を記録している。

第6節 水戸戦(4-2)2ゴール※3点目と4点目

第10節 栃木戦(1-0)1ゴール

第11節 町田戦(1-0)1ゴール

第13節 いわき戦(1-0)1ゴール

水戸戦以外はすべて1-0の決勝弾!

さすがに運動量は少なくなったものの、状況を見ながら細かく動きなおし、訪れたチャンスを確実にものにしている。10代のFWたちはぜひ彼のプレーを参考にしてほしい。

【関連記事】オランダが生んだ最強すぎるストライカー5名

衰え知らずのエースとともに、再びJ1昇格プレーオフ圏の4位に浮上したヴァンフォーレ甲府。今週末は27日(土)、ホームのJITリサイクルインクスタジアムで大宮アルディージャと対戦する。