甜菜糖が後場上げ幅を拡大、24年3月期増収増益見通しと自社株買い発表を好感
日本甜菜製糖<2108.T>が後場上げ幅を拡大している。午後2時ごろに発表した24年3月期連結業績予想で、売上高700億円(前期比7.7%増)、営業利益16億円(同6.2%増)、純利益15億円(同19.0%増)と増収増益を見込むことが好感されている。
砂糖相場の上昇による販売価格の上昇が見込まれていることに加えて、引き続きコスト削減に努めることが貢献する見通し。なお、23年3月期決算は、売上高650億1300万円(前の期比11.1%増)、営業利益15億600万円(同32.4%減)、純利益12億6000万円(同36.2%減)だった。
あわせて上限を60万株(発行済み株数の4.49%)、または10億円とする自社株買いを実施すると発表したことも好材料視されている。取得期間は23年5月15日から24年3月22日までで、資本効率の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策遂行を可能にすることが目的としている。
出所:MINKABU PRESS
砂糖相場の上昇による販売価格の上昇が見込まれていることに加えて、引き続きコスト削減に努めることが貢献する見通し。なお、23年3月期決算は、売上高650億1300万円(前の期比11.1%増)、営業利益15億600万円(同32.4%減)、純利益12億6000万円(同36.2%減)だった。
あわせて上限を60万株(発行済み株数の4.49%)、または10億円とする自社株買いを実施すると発表したことも好材料視されている。取得期間は23年5月15日から24年3月22日までで、資本効率の向上を図るとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策遂行を可能にすることが目的としている。
出所:MINKABU PRESS