アプリックスに人気集中、第1四半期時点で通期業績の大幅増額発表しサプライズ
アプリックス<3727.T>がカイ気配スタートで5連騰、低位株の強みを発揮し一気に上放れる動きをみせている。ソフト基盤技術から撤退しIoT関連分野に経営資源を集中させ立て直しを図っている。11日取引終了後、23年12月期業績予想の上方修正を発表、営業利益は従来計画の5200万円に1億円上乗せとなる1億5200万円(前期比3.1倍)に大幅増額した。未収債権の回収が想定以上となったほか、MVNO事業の新規ユーザー数増加などが収益押し上げ要因として働く見通し。1~3月期時点での上方修正でインパクトがあり、これを材料視する形で上値を見込んだ投資資金が流れ込む形となっている。
出所:MINKABU PRESS
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