東京証券取引所が11日に発表した5月第1週(5月1~2日)の投資部門別売買動向は、現物の海外投資家が1602億6206万円と6週連続の買い越しとなった。前週は1458億7635万円の買い越しだった。先物ベース(日経225とTOPIXの先物・mini合計)では外国人は3004億円の買い越し。現物・先物の合計では4607億円と5週連続の買い越しとなった。前週は1332億円の買い越しだった。

 現物での個人投資家は2815億4820万円と4週連続の売り越し。信託銀行は346億9534万円と6週連続で売り越した。事業法人は16億760万円と2週連続で買い越した。

 この週の日経平均株価は終値ベースで301円(1.0%)上昇している。

出所:MINKABU PRESS