伊藤ハム米久ホールディングス<2296.T>が5日続伸し、年初来高値の更新が視野に入った。前週末21日の取引終了後、23年3月期の連結業績に関し、最終利益が150億円から170億円(前の期比11.1%減)に上振れて着地したようだと発表し、株価の支援材料となったようだ。

 売上高は9000億円から9220億円(同7.9%増)に上振れる見込みのようだ。行動制限の緩和などを背景に、外食向けの食肉販売の回復に加え、加工食品の販売数量が想定を上回ったことが奏功する。

出所:MINKABU PRESS