ブリリアントC・ランリョウオーと本橋孝太騎手 (C)東京シティ競馬

写真拡大 (全2枚)

 20日、大井競馬場で行われた11R・ブリリアントカップ(S3・4歳上オープン・ダ1800m)は、本橋孝太騎乗の2番人気、ランリョウオー(牡5・浦和・小久保智)が勝利し重賞4勝目。管理する小久保智調教師は通算1800勝を達成した。3/4馬身差の2着にスワーヴアラミス(牡8・大井・荒山勝徳)、3着にタイムフライヤー(牡8・大井・村上頼章)が入った。勝ちタイムは1:51.9(良)。

 1番人気で和田譲治騎乗、ギガキング(牡5・船橋・稲益貴弘)は、5着敗退。

1着 ランリョウオー
本橋孝太騎手
「ここ最近の走りが悪かった時に比べて、前走の金盃での走りが復活の兆しをみせていたので、今日は馬を信じて強気に乗ろうと思っていました。(道中は)ペースにも恵まれましたが、終始いいリズムで走れていましたので、最後まで粘ってくれると信じていました。馬の力はトップだと思ってるので、これから先、ランリョウオーなら活躍してくれると思います。うまく乗れないレースもありましたので、(馬には)いつも本当にありがとうと言いたいです。また、最後は根性をみせてくれるので、ご苦労様と言葉をかけたいです」

TCK新CMイメージソングは緑黄色社会の書き下ろし…4月12日よりオンエア

小久保智調教師はメモリアルV
ブリリアントC 関係者一同 (C)東京シティ競馬

小久保智調教師
「素直に嬉しいです。いつもよりは距離も短いこともあって折り合いが合致しました。ただ、今回、馬体が減っていたので終い持ってほしいと思っていました。(ご自身の1800勝メモリアルについて)もっともっと勝っていかなければいけないと思っています。成績も出ておらず焦りもあったのでその分、馬に少し無理させてしまったかもしれません。(次走の予定は)大井記念を目指していこうと思っています。しっかり仕上げてもっと強いランリョウオーを見ていただきたいと思っております。これからも頑張ります。ありがとうございました」

ランリョウオー 21戦11勝
(牡5・浦和・小久保智)
父:パイロ
母:ファビラスタイム
母父:シンボリクリスエス
馬主:糸井政三
生産者:桜井牧場

【全着順】
1着 ランリョウオー
2着 スワーヴアラミス
3着 タイムフライヤー
4着 デュードヴァン
5着 ギガキング
6着 ロードゴラッソ
7着 ミヤギザオウ
8着 ゴライアス
9着 ブリッグオドーン
10着 ブラヴール
11着 コスモファルネーゼ
12着 ナッジ
13着 ジョエル
14着 サルサレイア
15着 マンガン