JAL、ボーイング737-8型機に個室ビジネスクラス? SNSで話題も実際は…
日本航空(JAL)が明らかにしたボーイング737-8型機の機内イメージに、個室タイプのビジネスクラスが設置されているとして、SNS上で話題になっている。
JALが明らかにした機内イメージの一つは、ヘリンボーン配置で個室のビジネスクラスを「1-1」配列、中央にプレミアムエコノミーとみられる座席を「2-2」配列で4列、後方にエコノミークラスを「3-3」配列で設置している。コーポレートカラーのようなイメージ画像でであることから、ビジネスクラスが個室化するのでは?という憶測が広がった。JALによると、「SNSで紹介している写真はメーカー側のイメージ写真」だといい、実際の機内とは異なるという。
ボーイングの説明資料によると、ボーイング737-8型機には標準的な2クラス構成で162席から178席を配置できるといい、置き換えられるボーイング737-800型機の国内線仕様機の165席、国際線仕様機の144席よりも多くの座席が配置できる。
JALは3月23日、ボーイング737-8型機を21機確定発注し、2026年から導入すると発表している。2000年代に導入したボーイング737-800型機を置き換える。