揚げなくてもパンチ効きまくり!シンプルな「焼き海老の生姜風味」はキリッとした大人の味わいだった件【しかない料理】

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先日のお昼の料理番組『DAIGOも台所~きょうの献立 何にする?』は海老料理でした。例のごとく番組では海老料理のレシピを3つ提案。その中でDAIGOさんが選んだのは「エビチリ」で、残りの2つは調理されませんでした。困ったことにわたしが気になったのが、その残りの方(笑)。シンプルに海老しか使わない、海老のおいしさをダイレクトに楽しむ「焼き海老の生姜風味」です。番組サイトでレシピを検索して、さっそくトライしましょう!

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Twitterで投稿された画像の中に、エビの背わたを取るDAIGOさんが写っています。エビをおいしく食べるには下処理が肝心ですよね。

12月6日放送回のテーマは、揚げ物以外のエビ料理。先生が「海老のチリソース煮込み」「焼き海老の生姜風味」「キノコと海老のアヒージョ」の3つを提案していましたよ。

番組でDAIGOさんは「海老のチリソース煮込み」を選んで先生に教わっていましたが、筆者は「焼き海老の生姜風味」が気になりました。番組サイトにレシピが掲載されているので、挑戦してみたいと思います!

殻付きエビがポイント!「焼き海老の生姜風味」を作ってみた!



【材料】(2人分)
無頭エビ(殻付き)…400g ※今回は13尾使用
しょうが…35g
サラダ油…大さじ2
ゴマ油…小さじ1/2
塩…小さじ1/3
薄口しょうゆ…小さじ2

1.エビは背にキッチンばさみで切りこみを入れて背わたを取り、足を切り取ります。



キッチンばさみを使えば簡単に殻や足を外せますね。背わたは竹串などで引っ張り出します。

今回のレシピではこの工程に一番手間がかかりますが、処理さえできれば後は炒めるだけですよ。

2.しょうがは皮を剥いて、粗めのみじん切りにします。



香り付けはもちろん具の役割もあるのでしょうね。5mm角くらいの粗みじん切りにしました。

3.フライパンにサラダ油を適量(分量外)引いて中火で熱し、エビを入れて落としブタでしっかりと押さえ、殻を香ばしく焼きます。



サラダ油を引いたフライパンで殻付きのエビを焼きます。



落としブタをかぶせ、少し押さえながら片面を3分くらい焼きました。

4.焼き色が付いたらひっくり返し、再び落としブタをして香ばしく焼きます。



ひっくり返したら、再び落としブタをして、押さえながら3分ほど焼きました。



ちょっと焦げ目が少なかったかしら…。エビが丸まってしまうので全面にきれいな焦げ目を付けるのが難しいです。

5.エビを取り出したフライパンにサラダ油とゴマ油を加えて熱します。しょうがを入れて少し色づくまで炒め、塩としょうゆも加えます。



エビを焼いた後のフライパンは所々に焦げがあったので、洗ってから使いました。

しょうがは中火で3分くらい炒めてから調味料を投入。しょうゆを入れるとあっという間に焦げるので気を付けてくださいね。

6.エビを戻して手早く絡めます。



4の炒めたエビをフライパンに入れて、サッと絡めたら完成。焼き始めてから15分くらいで作れました♪

しょうがとしょうゆの味がばっちり!塩味が強くてご飯やお酒が進む味!



鮮やかなエビの赤色が目を引くひと皿♪彩りをよくするため、生のパセリ(分量外)を添えてみました。



「焼き海老の生姜風味」は『DAIGOも台所』で実食していなかったので、殻を食べるのか食べないのか悩みました。

まずは殻ごと食べてみましたが、やはり口に残るので、筆者は剥いて食べることに。殻を剥くと手が汚れます(笑)。背側ははさみで切れ込みが入っているので剥きやすいのですが、腹側は足を取っただけなので、こちらにも切り込みを入れておくと殻が外れやすいように感じました。

殻はしっかり噛めば食べられるくらいの固さなので、殻を剥くか剥かないかはお好みで判断するのがいいかなと思います。

お味はしょうがとしょうゆのパンチが効いており、キリッとしていておいしいです。粗みじん切りのしょうががアクセントになって、大人向けの味わいです。ご飯やお酒が進みそうですよ。



「焼き海老の生姜風味」は、エビを殻ごと焼くのでむき身のエビを焼くよりも香ばしくなり、エビの臭み取りの手間を省けるというメリットがありました。

しょうがとしょうゆの味がしっかりと付いたエビは、和と中華の中間のような味わいで、どんどん手が伸びるおいしさ♪エビが安く手に入った時におすすめですよ。ぜひ作ってみてくださいね。