台湾作品が4つの賞を獲得、過去最多 大阪アジアン映画祭
(東京中央社)大阪市内で開かれた「第18回大阪アジアン映画祭」の各賞が19日発表され、台湾の3作品が4つの賞を獲得した。台北駐日経済文化代表処台湾文化センターによれば、同映画祭での受賞数は過去最多。
「黒の教育」(黒的教育)で初めてメガホンを取ったクー・チェンドン(柯震東)監督が「来るべき才能賞」に輝いた他、パン・カーイン(潘客印)監督の「できちゃった?!」(有了?!)は「芳泉短編賞スペシャル・メンション」を受賞。フー・ティエンユー(傅天余)監督の「本日公休」は観客賞を受賞し、同作品に主演したルー・シャオフェン(陸小芬)は「薬師真珠賞」に選ばれた。
文化部(文化省)によれば、史哲(してつ)文化部長(文化相)は台湾作品の好成績を受け、台湾映画が引き続き国家の文化力を示し、台湾の文化コンテンツを強くしていくことに期待を寄せた。受賞者には祝福の言葉を贈ったという。
同映画祭は10日から19日まで開かれた。台湾の作品ではガリリー・マー(馬慧妍)監督の「ナターシャ」(塑膠情人)や黄インイク(黄胤毓)監督の「海の彼方 それから」(海的彼端:其後)も上映された。
(楊明珠/編集:名切千絵)
「黒の教育」(黒的教育)で初めてメガホンを取ったクー・チェンドン(柯震東)監督が「来るべき才能賞」に輝いた他、パン・カーイン(潘客印)監督の「できちゃった?!」(有了?!)は「芳泉短編賞スペシャル・メンション」を受賞。フー・ティエンユー(傅天余)監督の「本日公休」は観客賞を受賞し、同作品に主演したルー・シャオフェン(陸小芬)は「薬師真珠賞」に選ばれた。
同映画祭は10日から19日まで開かれた。台湾の作品ではガリリー・マー(馬慧妍)監督の「ナターシャ」(塑膠情人)や黄インイク(黄胤毓)監督の「海の彼方 それから」(海的彼端:其後)も上映された。
(楊明珠/編集:名切千絵)