【青髪のテツ】「ニラのこの部分…実は一番甘~いから捨てちゃダメ♡」最高にウマい食べ方も伝授します♪
こんにちは。スーパー青果部歴10年の青髪のテツです。年中見かける野菜の一つに「ニラ」がありますが、実は旬は春。まさに今が一番おいしいんです。なので、今こそニラをたくさん食べてほしいのですが、聞くと”根元付近の茎”を捨てている人が多い印象。そこ一番おいしいのに…。おすすめの食べ方や栄養価がアップする調理法を紹介するので、おいしいニラをぜひ根元まで堪能してくださーい!
【青髪のテツ】「"味シミ大根"を時短で仕上げる裏ワザ、教えちゃおっかな」え、それだけで!?つゆだく感MAX♪
春キャベツや新玉ねぎ、山菜などの春野菜がおいしい季節になってきましたね。これらの野菜は基本的に春しか出回らないので、春野菜のイメージが強いと思いますが、実は「ニラ」も春が旬なんです。
この時期は、「一番ニラ」という糖度が高くてみずみずしいニラが流通します。ニラ玉や、レバニラ、もつ鍋など、ニラが主役級になる料理で、おいしいニラをたくさん食べてください!
「根本付近の茎」は捨てないで!
そんなニラですが、「根本付近の茎」を捨てている、という人はいますか?わたしがSNSで聞き取りをしたとき、この部分を捨てている人が思ったよりも多くいました。それ、かなりもったいないです。
実は、ニラは根本に近づくにつれて甘くなり、茎は葉先の2倍の糖度があるといわれているんです!
なので、ニラの根元を捨てずに活用するための、おすすめの食べ方を紹介しますね。
まず、ニラ(1束分)の根元を細かく刻み…
刻んだ根元に、めんつゆ(2倍濃縮・大さじ1)、酢(小さじ2)、しょうゆ(小さじ1)、ゴマ油(小さじ1)を加えて混ぜ、冷蔵庫で30分なじませたら完成!
※調味料の量はひたひたになるのが目安です。
ニラのエキスが溶け出し、酸っぱ旨~い調味料に変身!ご飯や冷ややっこにめちゃくちゃ合いますよ!
根元から葉先まで!ニラの栄養を丸ごと摂れる調理ワザ
ちなみに、ニラの茎には硫化アリルという成分が豊富に含まれていて、その量は葉先のおよそ4倍。
硫化アリルは空気に触れるとアリシンと呼ばれる栄養成分に変化するのですが、細かく刻むことで、アリシンがたくさん生成されます。
アリシンにはコレステロールを抑える働きが期待できるほか、ビタミンB1の吸収率をおよそ10倍にも高めてくれるので、ビタミンB1の多い豚肉などと一緒に食べれば、疲労回復が期待できますよ!
一方で、ニラの葉先はビタミン類が豊富なんですが、細かく刻むと流出しやすくなって、失われてしまいます。なので、葉先はなるべく大きくざく切りにすると良いです。
おいしいニラを見分けるポイント
ここで、鮮度が良くておいしいニラを選ぶ際のチェックポイントを5つ紹介します。
①葉先が鮮やかな緑色でピンとしている
葉物野菜に共通する鮮度の見分け方として、まず葉の先端部分をチェックしましょう。葉物野菜は葉先から傷みやすく、収穫から時間が経つと萎れたり変色したりしていきます。葉先まで鮮やかな緑色でピンとしているものを選びましょう。
②根元の切り口がみずみずしい
次に根元の切り口をチェックします。切り口は収穫したてはみずみずしいのですが、収穫から時間が経つと乾燥し白っぽく変色し、最終的に黒ずんでいきます。切り口の状態もしっかり確認しましょう。
③根元を持ったときに立つほどハリがある
鮮度が良いニラは根元を持っても立つほどハリがあります。くにゃんと曲がったり折れたりするものは、水分が抜けるなどしてハリを失っているので注意が必要です。
④葉の横幅が広いもの
葉の幅が広いものを選ぶようにしましょう。この時期のニラで一番幅が広い部分が1cmを超えるものは一番ニラの可能性が高いんです。
ニラは刈り取っても何度も生えてくる野菜で、一番ニラとはその中でも一番最初に刈り取られたものを指します。一番ニラは糖度が高くみずみずしいので、他のニラと比べて別格のおいしさがある、とニラ農家さんからも太鼓判を押されています。
⑤茎が太すぎない
葉の幅は広いものがいいのですが、茎は太すぎない方が良いと言われているのでそちらは注意しましょう
以上、ニラのおいしい食べ方と選び方でした。
旬のニラは味が良く、流通量が増えるので価格も下がりやすくなります。
今回の記事を参考に、たっぷり食べていただけたら嬉しいです。
【青髪のテツ】「"味シミ大根"を時短で仕上げる裏ワザ、教えちゃおっかな」え、それだけで!?つゆだく感MAX♪
春キャベツや新玉ねぎ、山菜などの春野菜がおいしい季節になってきましたね。これらの野菜は基本的に春しか出回らないので、春野菜のイメージが強いと思いますが、実は「ニラ」も春が旬なんです。
この時期は、「一番ニラ」という糖度が高くてみずみずしいニラが流通します。ニラ玉や、レバニラ、もつ鍋など、ニラが主役級になる料理で、おいしいニラをたくさん食べてください!
「根本付近の茎」は捨てないで!
そんなニラですが、「根本付近の茎」を捨てている、という人はいますか?わたしがSNSで聞き取りをしたとき、この部分を捨てている人が思ったよりも多くいました。それ、かなりもったいないです。
実は、ニラは根本に近づくにつれて甘くなり、茎は葉先の2倍の糖度があるといわれているんです!
なので、ニラの根元を捨てずに活用するための、おすすめの食べ方を紹介しますね。
まず、ニラ(1束分)の根元を細かく刻み…
刻んだ根元に、めんつゆ(2倍濃縮・大さじ1)、酢(小さじ2)、しょうゆ(小さじ1)、ゴマ油(小さじ1)を加えて混ぜ、冷蔵庫で30分なじませたら完成!
※調味料の量はひたひたになるのが目安です。
ニラのエキスが溶け出し、酸っぱ旨~い調味料に変身!ご飯や冷ややっこにめちゃくちゃ合いますよ!
根元から葉先まで!ニラの栄養を丸ごと摂れる調理ワザ
ちなみに、ニラの茎には硫化アリルという成分が豊富に含まれていて、その量は葉先のおよそ4倍。
硫化アリルは空気に触れるとアリシンと呼ばれる栄養成分に変化するのですが、細かく刻むことで、アリシンがたくさん生成されます。
アリシンにはコレステロールを抑える働きが期待できるほか、ビタミンB1の吸収率をおよそ10倍にも高めてくれるので、ビタミンB1の多い豚肉などと一緒に食べれば、疲労回復が期待できますよ!
一方で、ニラの葉先はビタミン類が豊富なんですが、細かく刻むと流出しやすくなって、失われてしまいます。なので、葉先はなるべく大きくざく切りにすると良いです。
おいしいニラを見分けるポイント
ここで、鮮度が良くておいしいニラを選ぶ際のチェックポイントを5つ紹介します。
①葉先が鮮やかな緑色でピンとしている
葉物野菜に共通する鮮度の見分け方として、まず葉の先端部分をチェックしましょう。葉物野菜は葉先から傷みやすく、収穫から時間が経つと萎れたり変色したりしていきます。葉先まで鮮やかな緑色でピンとしているものを選びましょう。
②根元の切り口がみずみずしい
次に根元の切り口をチェックします。切り口は収穫したてはみずみずしいのですが、収穫から時間が経つと乾燥し白っぽく変色し、最終的に黒ずんでいきます。切り口の状態もしっかり確認しましょう。
③根元を持ったときに立つほどハリがある
鮮度が良いニラは根元を持っても立つほどハリがあります。くにゃんと曲がったり折れたりするものは、水分が抜けるなどしてハリを失っているので注意が必要です。
④葉の横幅が広いもの
葉の幅が広いものを選ぶようにしましょう。この時期のニラで一番幅が広い部分が1cmを超えるものは一番ニラの可能性が高いんです。
ニラは刈り取っても何度も生えてくる野菜で、一番ニラとはその中でも一番最初に刈り取られたものを指します。一番ニラは糖度が高くみずみずしいので、他のニラと比べて別格のおいしさがある、とニラ農家さんからも太鼓判を押されています。
⑤茎が太すぎない
葉の幅は広いものがいいのですが、茎は太すぎない方が良いと言われているのでそちらは注意しましょう
以上、ニラのおいしい食べ方と選び方でした。
旬のニラは味が良く、流通量が増えるので価格も下がりやすくなります。
今回の記事を参考に、たっぷり食べていただけたら嬉しいです。