【兵庫ユースカップ】べラジオソノダラブが重賞2勝目…竹村「プレッシャーありました」
2日、姫路競馬場で行われた11R・兵庫ユースカップ（重賞・3歳・ダ1400m）は、竹村達也騎乗の2番人気、ベラジオソノダラブ（牡3・兵庫・坂本和也）が快勝した。2.1/2馬身差の2着にビキニボーイ（牡3・兵庫・飯田良弘）、3着に1番人気のニシケンボブ（牡3・兵庫・高本友芳）が入った。勝ちタイムは1:30.9（良）。
レースは、2番人気のベラジオソノダラブが好位から早め先頭から力強い内容で後続を振り切った。2着はビキニボーイ、3着に1番人気に支持されたニシケンボブが入線。
この重賞の大一番でベラジオソノダラブは坂本和師の弟子・竹村で臨んだ。スタートを決めると、冷静な判断で2番手を確保。道中もリラックスしながら気分良く追走。3角手前からスパートすると、楽な感じで先頭へ。いい形で直線に入ると、最後は迫る後続に2馬身半差をつけてゴール。師弟の絆、そして、チーム一丸となってつかんだ大きな勝利となった。
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チームで掴んだ勝利
竹村騎手は「プレッシャーはありましたが、ホッとしました。ありがとうございますという言葉しかないです」と感謝。坂本和師も「一番うれしいですね。いつもは冷静に見ているんですが、今回ばかりはすごくドキドキしていました。とにかく勝ってくれとその思いでいっぱいでしたね。チームでつかんだ勝利ですし、本当に大きな勝利です」と話した。
今年の初戦を最高の形でスタートすることができ、クラシックロードへ向けて弾みがついたのは間違いない。休み明けでこれだけのパフォーマンスを見せ期待は高まるばかり。第1冠目の菊水賞（4月6日ダ1700m）へ向けて視界良好だ。
ベラジオソノダラブ 6戦4勝
（牡3・兵庫・坂本和也）
父：ロゴタイプ
母：ヴェイルドクリス
母父：シンボリクリスエス
馬主：ビープロジェク
生産者：社台ファーム
【全着順】
1着 ベラジオソノダラブ
2着 ビキニボーイ
3着 ニシケンボブ
4着 ディオスメッセージ
5着 ブエラフェルテ
6着 スマルト
7着 スネークアイズ
8着 テクノゴールド
9着 ウィンチップ
10着 ヤシロケンチャン
