【100均で凄ワザ】ダイソー「トースターバッグ」で“ハッセルバッグポテト”作ったら…30分も時短できた件

写真拡大 (全21枚)

ダイソーで見つけた「トースターバッグ」。トーストを焼くときにしか使えないと思いきや、実は、このバッグの中に魚やお餅を入れて焼いたり、冷凍食品を温めなおしたりと、いろいろ活用できる万能調理グッズなんですって!しかも、名前に引っ張られがちですが、トースターだけでなく、電子レンジにも使えるのだそう。本日はこの「トースターバッグ」で食材を調理して、その実力を検証してみようと思います!

【100均クイズ】コレな~んだ?ヒントは卵に使うもの♪「花たまごっこ」でお弁当を彩ってみた♡

使い方いろいろ!ダイソー「トースターバッグ」とは?




ダイソー「トースターバッグ 1枚入」110円

材質:ガラス繊維(フッ素樹脂加工)
サイズ:横約17cm×縦約19cm×厚さ約0.1cm
耐熱温度:約260℃

商品説明によると、食材を「トースターバッグ」の中に入れて、オーブントースターで加熱して使います。食材の外がカリッと、中はふんわり仕上がるそうです。魚やお餅も焼けるほか、冷凍食品の温めにも使える万能調理グッズです。



触ってみると、ちょっと丈夫な紙のようです。袋の中に手を入れてみると、うっすらと透けて見えますね。



厚さ1㎜と極薄ですが、耐熱温度は約260℃。オーブントースターと電子レンジで使用できる”二刀流”とのこと。また、「トースターバッグ」は1回使い切りではなく、洗って繰り返し使えるそうです。※使用するオーブントースター、電子レンジの取扱説明書に従って使用してください



このペラペラな袋が、そんな優秀な機能を持っているとは…ちょっと信じられない(笑)。半信半疑ではありますが、さっそく「トースターバッグ」を使ってみようと思います♪

ダイソー「トースターバッグ」で「ハッセルバックポテト」を作ってみた!

「トースターバッグ」の実力が遺憾なく発揮出来るよう、選んだメニューは「ハッセルバックポテト」。じゃがいもに薄く切り込みをたくさん入れて焼く、スウェーデン発祥のじゃがいも料理です。

オーブンのみで作ると45分ほど焼く必要が。けれど、オーブントースターと電子レンジの両方使える「トースターバッグ」の特徴を活かせば、時短出来そうかなと思ったのです。うまくいくかはわかりませんが…チャレンジ!チャレンジ~♪

ちなみに、商品パッケージには、食材の加熱時間の目安など何も記載されていないので、完全に手探り状態。調整しながら作ってみたいと思います。

【材料】1人分



じゃがいも…1個 ※今回使ったじゃがいもは約120gでした。
オリーブオイル…大さじ1
岩塩…適量
ガーリックパウダー…適量
ダイソー「トースターバッグ」…1枚

【作り方】

1.  じゃがいもは芽があれば取り除き、皮を剥きます。皮つきのまま作る「ハッセルバックポテト」もあるようですが、皮がないほうがわたしは食べやすいので、皮を剥きます。それに、皮をきれいに洗うより、皮を剥くほうが早いし…。

2.  じゃがいもを割りばしなどで挟み、2㎜~5㎜間隔で細かく切れ目を入れます。8分目くらいの深さまで切れ目を入れるときれいに仕上がるようですが、わたしには難しいので、6分目くらいにしました。



3.  じゃがいもの切れ目のデンプンを洗い流した後、15分ほど水につけます。デンプンをしっかり洗い流すと焼き上がりがきれいになるようです。

4.  3を「トースターバッグ」に入れ、電子レンジで加熱します。どれほど加熱すればいいのかわからないので、とりあえず、500Wで3分加熱してみることに。





3分加熱したじゃがいもはこんな感じ。



爪楊枝を刺してみたら、スッと通るほどやわらかくなっていました。早い!この後、オーブントースターでも加熱するので、8割くらい火が通っていればOKだと思います。

5.  岩塩とガーリックパウダーを混ぜたオリーブオイルをじゃがいもの切れ目に塗って、オーブントースターで加熱します。もちろんじゃがいもは「トースターバッグ」の中。

とりあえず、5分加熱してみよう♪

わが家のトースターは温度設定が出来ないので、温度はトースターにおまかせ。ちなみに、温度設定機能のないトースターは、だいたい200~230℃前後の温度で加熱出来るそうです。



5分加熱した後、じゃがいもの様子をみると、まだ焼き色がこんがりついていないよう。さらに3分加熱することにしました。

オーブントースターでトータル8分加熱した後の「トースターバッグ」を見ると…。

高温で焼いたにもかかわらず、「トースターバッグ」は破れたり、焼け焦げたりしていませんでした。強い!丈夫!



では、「トースターバッグ」の中のじゃがいもを出してみましょう♪

おお~、なかなかいい感じで焦げ目がついています。もう少し焼いてもよかったかもしれませんが、焦げないかとビビッてしまって…。まぁ、よしとします。



ここに、バター(分量外)とみじん切りにしたパセリ(生、分量外)を適量のせて、「ハッセルバックポテト」の出来上がり。



オーブンで作ると45分焼くところを「トースターバッグ」を使ったら、電子レンジとオーブントースター合わせても、わずか11分の加熱で出来上がりました。30分以上時短出来たことになります!すごい!ちなみにじゃがいも切ったり、水にさらす時間を加えた調理時間は30分でした。



では、食べてみましょう♪

おお~、おいしーーーーーーい。じゃがいもが甘ーーーーーい。外側がカリッとして、中がしっとり&やわらかい♡

すごいじゃん!トースターバッグ!”ペラペラな袋”なんて言ってごめんなさい。



「トースターバッグ」を使わず、同じ工程で作るとしたら…。電子レンジでは、じゃがいもを器に入れて、ラップをしなければならないし、オーブントースターでは、8分も加熱したら表面が焦げ焦げになるので、アルミホイルをじゃがいもに被せないといけないし…。

そう考えると、「トースターバッグ」は調理時間だけでなく、洗い物や手間暇の削減、ラップやアルミホイルの節約にも役立つことがわかりました。これは使える調理グッズですね!

さらに、もうひとつ試してみたいことが…。

トースターバッグで冷凍たこ焼きを温めてみた!

ハッセルバックポテトを作ったトースターバッグを洗って、今度は、冷凍たこやきを加熱してみることに!

冷凍たこやきは電子レンジで温めると外側のカリッと感がないし、油で揚げるのは面倒くさい。オーブントースターで焼くと、外側だけが焦げて、中身はまだ冷たいまま。どれも、何かしらマイナスポイントがあるんです。

トースターバッグなら、オーブントースターで焼くだけで、外側カリッ、中はトロッとしたたこ焼きになるのではないかとちょっと期待したわけです。

トースターバッグに5個の冷凍たこやきを少し間隔をあけて入れ、オーブントースターでまずは5分加熱します。



5分加熱しただけでは、まだ、たこ焼きの中が冷たかったので、さらに5分加熱することに…。

オーブントースターでトータル10分、加熱した冷凍たこ焼きがこちら!

1個焦げ焦げになってしまいましたが、4個は無事。冷凍たこ焼きは8分くらいの加熱でよさそうです。



味見してみると、外側カリカリ、中がトロッ。わたしが求めていたたこ焼きに仕上がっていました!すごい!これからは、冷凍たこ焼きはこのトースターバッグで加熱することにしよう♪



そして、ハッセルバックポテトを作り、冷凍たこ焼きを加熱したトースターバッグは…。



多少焦げ色が付いていますが、まだまだ、使えそうです!

アイデア次第でいろいろな使い方が出来る、ダイソーの「トースターバッグ」、ぜひお試しあれ♪


※記事内で紹介した商品は掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合がございます。