【全農Twitter】食卓が春爛漫♡「菜の花」は焼くと数段ウマい♪「オリーブオイル焼き」作ってみた!
まだまだ寒い日々ですが、春を告げる「菜の花」をお店で見かけるようになりました。季節はちゃんと春へと向かっているのですね…。そこで、食卓でも一足早く”春”を感じようと、菜の花を購入。作るのは、全農広報部の公式Twitterで紹介していた「菜の花のオリーブオイル焼き」です。菜の花といえば”茹でる”ものと思っていましたが、これは”焼き”なんです!下茹でもしないようなので、とってもお手軽。一足お先に春の味をいただこう♪
【全農Twitter】白菜を持て余したら…焼くべし!白菜の甘みとベーコンの塩味とコクを頬張れば…ヘブン♡
約1万いいね!がついた全農広報部の公式Twitter
「菜の花のオリーブオイル焼き」を紹介しているTweetはこちら。
Tweetを見た人からは、「菜の花、いつもゆがいてるけどこういう食べ方もあるのね」「茹でなくていいんですね。今度やってみます!」「菜の花はからし和えしか作ったことないです。一度やってみます」「わぁ!やってみます」「シンプルがいいのでしょうね」「コレ、ウチで定番!おいしいです」などなど、コメントが続々。みなさん、”焼き菜の花”に興味津々のようですね!
菜の花という花はない!?「菜の花」豆知識
「菜の花のオリーブオイル焼き」を作る前に、「菜の花」についてちょっと調べてみました。
なんと、「菜の花」という特定の植物があるわけではなく、アブラナ科アブラナ属(ブロッコリーやキャベツ、カリフラワー、大根など)に分類される植物の花の総称なんだそう。そして、店頭で販売されている「菜の花」の多くは、食用に開発された「菜花(なばな)」という品種とのことみたい。
わたしがファーマーズマーケットで買ったものにもちゃんと「菜花」と表記されていました。知らなかった…。
栄養面をみると、「菜花」は、カロテン、ビタミンC、B1、B2、葉酸、カルシウム、鉄分などのビタミン類やミネラル類が豊富。中でも、ビタミンCの含有量は野菜の中でトップクラスなんだとか。風邪などの病気に対する免疫力を高める効果、貧血予防やコラーゲンの育成を促進するなどの美肌効果も期待できるとのことです。
また、「菜花」独特の辛味成分は「イソチオシアネート」と呼ばれるもので、強い抗酸化作用があり、こちらも免疫力を高める効果が期待できるんですって。
油で炒めると栄養の吸収率UP!
「菜花」は茹でるものと思っていましたが、実は茹でずに調理したほうが、水に溶けやすいビタミンCや葉酸、カリウムなどの栄養が逃げずにすむそう。逆に油と一緒にとると、β-カロテンやビタミンE、ビタミンKなどの吸収率はUPするとのことです。
なるほど!今回作る「菜の花のオリーブオイル焼き」は、「菜花」の豊富な栄養を吸収するという点でも、理にかなった調理法というわけですね。さすが、野菜のプロ、全農さん!
では、「菜花」を茹でずに焼くことで、苦味や辛みがどんな感じになるのか、ちょっと心配ではありますが…調理開始!!!
全農公式Twitterレシピ「菜の花のオリーブオイル焼き」材料と作り方
全農広報部の公式Twitterで紹介されていたレシピは大まかなものだったので、分量や火加減など紹介していなかった部分は自己流で補足しながら作りたいと思います。
【材料】1~2人分
菜花…ひと掴み分
オリーブオイル…適量
塩…適量
こしょう…適量
【作り方】
1.菜花を洗い、適当な大きさに切ります。
全農公式Twitterでは、ほぼ切らずにそのまま焼いていたので、わたしも茎の先端を少し切り落とすぐらいにしました。
2.フライパンにオリーブオイルを引いたら1を入れ、塩とこしょうをふって、焼き目がつくまで焼きます。
なんだか懐かしい香り。子どもの頃、祖母が大根の葉を油で炒めて菜飯を作っていたときの香りがします。大根もアブラナ科アブラナ属なので、やっぱり似ているんですね。
火加減を中火にして3分ほど焼くと、こんがり焼き目がついたので、これで出来上がりとしよう!調理時間はわずか4分でした。早っ。
では、いただきます。
おお~、おいしい!!! 2~3年ぶりに食べる菜の花ですが、菜の花って、こんなに甘かったかしら?と驚くほどのおいしさ♡
菜の花を焼いて食べるのは今回が初めてですが、その甘さにびっくりです。苦味や辛みがないわけではありませんが、苦味や辛みより甘みのほうが強いんです!
それに、この苦味や辛みも程よく、”春のおいしさ”という感じ。
つぼみの部分と茎は少し苦味のあるブロッコリーみたいです。茎のほっくりした食感も◎。特に葉の部分が甘くて、美味でした♪
旬の菜の花のおいしさを堪能して、”旬をいただく”って、ぜいたくなことなんだなぁとあらためて思いました。心がほっこりして満たされます。
「春の皿には苦味を盛れ」とことわざにもあるように、春の食材の「苦み」は、冬の間体内に溜め込んだ脂肪や老廃物を排出して、春に向けて体を整えてくれる働きもあるのだとか。
ぜひ、旬真っ盛りの菜の花で、全農公式「菜の花のオリーブオイル焼き」を作ってみてくださいね。
<参考文献>
WEB
『農林水産省~菜の花と食用にするなばな(菜花)の違いについて教えてください~』
https://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/1604/01.html
『JAグループ~春・冬の旬野菜ナバナ(菜花)~』
https://life.ja-group.jp/food/shun/detail?id=49
【全農Twitter】白菜を持て余したら…焼くべし!白菜の甘みとベーコンの塩味とコクを頬張れば…ヘブン♡
約1万いいね!がついた全農広報部の公式Twitter
「菜の花のオリーブオイル焼き」を紹介しているTweetはこちら。
菜の花、オリーブオイルで焼いて塩胡椒するだけでもおいしいです。焼き目をつけることで、ほろ苦風味に香ばしさがプラスされる感じです。菜の花といえばつぼみですけども、茎部分もほっくりしてて好きでした(ブロッコリーの茎に似た雰囲気)。一緒にソーセージとかを焼いてもよかったな。 pic.twitter.com/Tx9Cow0AyB
- 全農広報部【公式】日本の食を味わう (@zennoh_food) January 6, 2023
Tweetを見た人からは、「菜の花、いつもゆがいてるけどこういう食べ方もあるのね」「茹でなくていいんですね。今度やってみます!」「菜の花はからし和えしか作ったことないです。一度やってみます」「わぁ!やってみます」「シンプルがいいのでしょうね」「コレ、ウチで定番!おいしいです」などなど、コメントが続々。みなさん、”焼き菜の花”に興味津々のようですね!
菜の花という花はない!?「菜の花」豆知識
「菜の花のオリーブオイル焼き」を作る前に、「菜の花」についてちょっと調べてみました。
なんと、「菜の花」という特定の植物があるわけではなく、アブラナ科アブラナ属(ブロッコリーやキャベツ、カリフラワー、大根など)に分類される植物の花の総称なんだそう。そして、店頭で販売されている「菜の花」の多くは、食用に開発された「菜花(なばな)」という品種とのことみたい。
わたしがファーマーズマーケットで買ったものにもちゃんと「菜花」と表記されていました。知らなかった…。
栄養面をみると、「菜花」は、カロテン、ビタミンC、B1、B2、葉酸、カルシウム、鉄分などのビタミン類やミネラル類が豊富。中でも、ビタミンCの含有量は野菜の中でトップクラスなんだとか。風邪などの病気に対する免疫力を高める効果、貧血予防やコラーゲンの育成を促進するなどの美肌効果も期待できるとのことです。
また、「菜花」独特の辛味成分は「イソチオシアネート」と呼ばれるもので、強い抗酸化作用があり、こちらも免疫力を高める効果が期待できるんですって。
油で炒めると栄養の吸収率UP!
「菜花」は茹でるものと思っていましたが、実は茹でずに調理したほうが、水に溶けやすいビタミンCや葉酸、カリウムなどの栄養が逃げずにすむそう。逆に油と一緒にとると、β-カロテンやビタミンE、ビタミンKなどの吸収率はUPするとのことです。
なるほど!今回作る「菜の花のオリーブオイル焼き」は、「菜花」の豊富な栄養を吸収するという点でも、理にかなった調理法というわけですね。さすが、野菜のプロ、全農さん!
では、「菜花」を茹でずに焼くことで、苦味や辛みがどんな感じになるのか、ちょっと心配ではありますが…調理開始!!!
全農公式Twitterレシピ「菜の花のオリーブオイル焼き」材料と作り方
全農広報部の公式Twitterで紹介されていたレシピは大まかなものだったので、分量や火加減など紹介していなかった部分は自己流で補足しながら作りたいと思います。
【材料】1~2人分
菜花…ひと掴み分
オリーブオイル…適量
塩…適量
こしょう…適量
【作り方】
1.菜花を洗い、適当な大きさに切ります。
全農公式Twitterでは、ほぼ切らずにそのまま焼いていたので、わたしも茎の先端を少し切り落とすぐらいにしました。
2.フライパンにオリーブオイルを引いたら1を入れ、塩とこしょうをふって、焼き目がつくまで焼きます。
なんだか懐かしい香り。子どもの頃、祖母が大根の葉を油で炒めて菜飯を作っていたときの香りがします。大根もアブラナ科アブラナ属なので、やっぱり似ているんですね。
火加減を中火にして3分ほど焼くと、こんがり焼き目がついたので、これで出来上がりとしよう!調理時間はわずか4分でした。早っ。
では、いただきます。
おお~、おいしい!!! 2~3年ぶりに食べる菜の花ですが、菜の花って、こんなに甘かったかしら?と驚くほどのおいしさ♡
菜の花を焼いて食べるのは今回が初めてですが、その甘さにびっくりです。苦味や辛みがないわけではありませんが、苦味や辛みより甘みのほうが強いんです!
それに、この苦味や辛みも程よく、”春のおいしさ”という感じ。
つぼみの部分と茎は少し苦味のあるブロッコリーみたいです。茎のほっくりした食感も◎。特に葉の部分が甘くて、美味でした♪
旬の菜の花のおいしさを堪能して、”旬をいただく”って、ぜいたくなことなんだなぁとあらためて思いました。心がほっこりして満たされます。
「春の皿には苦味を盛れ」とことわざにもあるように、春の食材の「苦み」は、冬の間体内に溜め込んだ脂肪や老廃物を排出して、春に向けて体を整えてくれる働きもあるのだとか。
ぜひ、旬真っ盛りの菜の花で、全農公式「菜の花のオリーブオイル焼き」を作ってみてくださいね。
<参考文献>
WEB
『農林水産省~菜の花と食用にするなばな(菜花)の違いについて教えてください~』
https://www.maff.go.jp/j/heya/sodan/1604/01.html
『JAグループ~春・冬の旬野菜ナバナ(菜花)~』
https://life.ja-group.jp/food/shun/detail?id=49