西区強盗殺人未遂事件 3人を起訴 殺意認められず 広島
西区小河内町で起きた強盗殺人未遂事件で逮捕された4人のうち3人が住居侵入と強盗傷人の罪で起訴され、少年1人が家庭裁判所に送致されました。
起訴されたのは埼玉県朝霞市の被告の男(27)と埼玉県越谷市の被告の男(21)、住居不定の被告の男(24)です。3人は去年12月、ほかの者と共謀して西区小河内町の時計などの販売買取店に宅配業者を装って侵入。3人にけがをさせたうえ、現金や腕時計など約2700万円相当を盗んだ罪に問われています。
頭を殴られた男性(49)は意識不明の状態が続いています。
検察は逮捕時と罪名が変更されたことについて「殺意が認定できなかった」としています。
3人と一緒に逮捕された少年(18)は住居侵入と強盗傷人の罪で家庭裁判所に送られ観護措置が決定したということです。