元ヴォーグのスタイリストが設立、イタリアのラグジュアリーアウターブランド「クリスジョイ」が日本で本格展開
豊田貿易が、ラグジュアリーアウターブランド「クリスジョイ(KHRISJOY)」の日本市場における総代理店契約を締結した。日本での認知拡大や価値向上を促進するととともに、2023年秋冬シーズンから全国の百貨店や専門店、セレクトショップなどで順次取り扱う。
クリスジョイは、「ヴォーグ(VOGUE)」の英国版をはじめとするファッション誌で活躍した元スタイリストのマルツィア・べロッティとミラノのマルチブランドストア「ANTONIA」の創設者マウリツィオ・プリフィカートが2017年に設立。2021年から「ヴァレンティノ(VALENTINO)」の会長兼CEOであるラシード・モハメド・ラシードによるスイスの民間投資会社「ALSARA INVESTIMENT GROUP」の傘下で運営している。これまでに「ベイピー バイ ア ベイシング エイプ®(BAPY BY A BATHING APE®)」や「ケンゾー(KENZO)」、インフルエンサーAuretaなどとコラボレーションした。
コレクションでは、都会的で遊び心のあるデザインをはじめ、ボリュームのあるシルエットのアウターをメインに展開。ヨーロッパ内のアウターやダウンウェアマーケットではニッチなポジショニングを築き、高い評価を得ているという。
日本へのファーストデリバリーでは、ウィメンズアイテムとして袖口に大きなジップをあしらったダウンジャケット(31万9000円)やグラデーションカラーのダウン(41万8000円)、メンズアイテムとしてオーバーサイズのダウンベスト(26万4000円)やチェック柄のダウン(28万6000円/いずれも税込)などを揃える。