顔よりも長いフライドポテトを発見した少年(画像は『Metro 2023年1月20日付「We want to see the potato behind the ‘world’s longest chip’ found by boy, 9」(Picture: Laura Davies/Media Wales)』のスクリーンショット)

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1月上旬、イギリス在住のある少年が長さ9インチ(約22.8センチ)のフライドポテトを発見した。そのポテトはスーパーマーケット「Asda」の冷凍食品の中から見つかったといい、「最も長いフライドポテト」の世界記録を上回るものだったという。英メディア『WalesOnline』『The Mirror』などが伝えた。

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英ウェールズのポンティプールで暮らすアーチー・デイヴィス君(Archie Davies、9)は今月上旬、夕食の準備を手伝っていた際に冷凍食品の袋の中から驚くほど長いフライドポテトを発見した。

あまりの長さに衝撃を受けたアーチー君と家族がそれをメジャーで測ってみたところ、9インチ(約22.8センチ)もあったという。

母親のローラさん(Laura)は、発見当時のことをこう振り返った。

「アーチーがそれを見つけた時、私たち家族はとても興奮しました。最初は特に何も考えずに長さを測ってみたのですが、調べてみると世界記録を上回っているかもしれないことに気がついたんです。私たちが発見したものは9インチで、現在記録されている最も長いポテトは8.6インチ(約21.8センチ)でした。なので本当に世界記録を更新できるかどうかギネス社に連絡することにしたのです。」

「アーチーは世界記録について学ぶのがとても好きで、そのポテトを見つけてからずっと満面の笑みを浮かべていました。発見した次の日に学校に持って行こうとしなかったのが不思議だったのですが、『今は絶対に誰にも触らせてはいけない』と言っていて、今後も私たちがそれに触れることができるのか分かりません。息子はこのポテトの発見者として有名になりたいと思っているのでしょう。」

アーチー君は自分の顔よりも長いフライドポテトに「Geoff(ジェフ)」と名付け、この発見を世界中に自慢したいと考えているという。

ちなみに現在「最も長いフライドポテト」の世界記録とされているのは、2021年6月にリンカンシャー州在住のイーサン・エムズさん(Ethan Emms)がスーパーマーケット「Morrisons」の冷凍ポテトの中から発見したものだ。

そしてこのほどアーチー君が見つけたフライドポテトはオンラインで注文したスーパーマーケット「Asda」の冷凍食品である「crispy homestyle chips」に入っていたもので、今回の発見について同社の広報担当者は次のように述べている。

「なんということでしょう。私どもはお客様に価値がある商品を提供していますが、このようなフライドポテトが発見されるとは。アーチー君が世界記録を更新できることを祈っています。」

画像は『Metro 2023年1月20日付「We want to see the potato behind the ‘world’s longest chip’ found by boy, 9」(Picture: Laura Davies/Media Wales)(Picture: Media Wales)(Picture: Asda)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)