【バター偏愛】マニアな長尾さん考案「バター餃子」に挑戦!クロワッサンみたい⁉【我流しか勝たん!】

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さまざまなバターの味を熟知し、バターマニアとしてテレビや雑誌で活躍している長尾絢乃さん。バラエティ番組『我流しか勝たん!』にも何度か登場し、オリジナルバターレシピを披露してきました。11月26日放送回では、餃子の餡にバターを入れた「バター餃子」を作っていましたよ。試食した出演者は絶賛!中には「クロワッサンみたい」なんてコメントも。餃子がクロワッサンになるの!? 試してみましょう。

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『我流しか勝たん!』で紹介された「バター餃子」がこちら!


番組公式Twitterが投稿しているTweetの左上画像を見ると、餃子を包む時に角切りバターを入れていますね。右上の写真ではハライチの岩井さんが「美味い!」と発言。

餃子の餡はニラや長ねぎが入っているようですが、バターに合うのでしょうか?気になるので作ってみましょう。

バターを包むのがポイント!「バター餃子」を作ってみた!

番組では詳しいレシピの紹介がなかったため、筆者オリジナルのレシピで作ってみます。



【材料】(6個分)
餃子の皮…6枚
豚ひき肉…60g
長ねぎ…3cm
ニラ…1本
しょうが…2g
しょうゆ…小さじ1/2
塩・こしょう…各少々
バター(1cm角程度)…6個
サラダ油…適量

1.  長ねぎ、ニラ、しょうがをみじん切りにします。



長ねぎとニラは長さ5mmくらいに、しょうがは細かいみじん切りにしました。

2.  ボウルに豚ひき肉、1、しょうゆ、塩、こしょうを入れて混ぜます。



豚ひき肉はまとまる程度に捏ねました。

3.  餃子の皮で2とバターを包みます。



餃子の餡に角切りバターをのせてから、包みます。バターは餡に埋めるように包むと包みやすいですよ。

4.  油を引き、強火で熱したフライパンに餃子を並べ、餃子の底が少し浸る程度に熱湯を入れたらフタをして、4分焼きます。



生焼けを防ぐために熱湯を注いでくださいね。熱湯を注いだらすぐにフタをします。



強火で4分蒸し焼きに。餃子を焼いていますが、バターの香りが広がります♪

5.  4分経ったらフタを外して水分を飛ばします。



水分は飛んでいましたが、中のバターが溶け出したようでフライパンの底が油っぽくなっていました。油分のおかげで底側はこんがりと焼けているようです。

こんがり焼けた底からほんのりバターの香り♡ 少しだけクロワッサン感あり



溶け出したバターのおかげで、皮にきれいな焼き目が付きました♪



番組では「バター餃子」からジュワ~ッとバターが流れ出ていましたが、筆者が焼いた「バター餃子」はバターが完全に溶け出してしまったようです。

でも、食べてみるとこんがりとした皮の部分にバターの風味を感じます。番組で試食した別所哲也さんは、「クロワッサンみたいじゃない?」とコメントしていました。このこんがりと焼けた底にクロワッサンらしさがあるな、と筆者も感じました。

ちょい足しでアレンジしてみた!



ゆずポン酢じょうゆを付けて食べてみました。バターのコクとゆずのさっぱり感が相まって、ラー油で食べるよりも甘さを感じましたよ。



バターが溶け出してしまったので、バターをのせて食べてみます。この食べ方だとバターが直接舌に触れるので、完全に「バター餃子」。バター好きにはたまらないはず!



今回は一般的な餃子の餡で「バター餃子」を作ったため、餃子そのものが中華っぽい味わいでした。バターの風味を活かすなら、ニラと長ねぎをキャベツに、しょうがをにんにくに変えるとよりバターの風味が際立っておいしくなりそう。

高温で餃子を焼くのでバターが溶け出してしまうのは仕方ない気がしますが、餃子の皮をしっかり閉じれば少しは餡に溶けたバターが残ったかもしれませんね。

餡にバターを少し入れて包むだけなので、気軽に作れますよ。気になる方は作ってみてくださいね。