ダイソー「多機能トング」は1本で10役⁉使い勝手を徹底検証してみた!洗い物もグンと減るって本当⁉

写真拡大 (全15枚)

料理をするのに、毎回結構な数の調理道具を使いますよね。計量スプーンやトング、マッシャー、炒めたり取り分けたりの菜箸にスプーン…。そんな使用頻度の高い調理道具をひとつにした「多機能トング」がSNSで話題になっています。これ1つに10個の機能があって、計量・調理・盛り付けまでできちゃうとか。ということは一連の調理の流れがスムーズになってラクラク、洗い物まで減らせちゃうかも⁉その実力を徹底検証してみましょう!

混ぜて炒めておろして潰す…ダイソー「万能調理スプーン」でコロッケ作りしてみた!全機能を点検した件

1本10役!ダイソーの多機能トングとは? 


ダイソー多機能トング 110円(税込)
【材質】ハンドル:ポリプロピレン(耐熱温度70℃) 先端部:ナイロン(耐熱温度180℃)

耐熱温度の問題でしょうか、食器洗い機での使用は不可となっています。

このトングの最大の特徴は、なんと10通りの機能があるんです!
① あえる ②トング ③ 黄身分け ④湯切り ⑤フォーク ⑥ 切る ⑦ 計量スプーン ⑧ マッシャー ⑨ スプーン ⑩炒める

ではでは、さっそく見ていきましょう♪

ハンドルをこのように取り外せます。それぞれ⑤のフォークと⑨のスプーンの状態になりましたね。
先端部は黒、取っ手はグレイに色分けされていますが、用途によってここも取り外すことができます。



先端部を取り外すとこんな感じ。黒い先端部の下部、右側だけに突起が見えますよね。この突起はスプーンの方にも付いていて…。



トングの状態で置くと、この突起がスタンドとなり先端部を浮かせて置くことができるんです。食材に触れる部分なので、これは衛生的で◎!



実際に多機能トングを”10役”使ってみた!

10通りの機能を持つトングを実践してみました。

①和える



お皿のなかで、食材と調味料を和えるのに使ってみました。トングが簡単に2本に分かれるので使いやすく、満遍なく和えることができました。

②トング



①でスプーンとフォークに分けた状態から、2つを合体させてトングにチェンジ! 和える作業を終えて仕上がった料理を取り分けます。

③黄身分け



黄身分けするときは先端部とハンドルを取り外します。
殻の中で黄身分けすると割れて失敗することもありますが、これなら簡単に出来ます。
先端部と容器がフィットするものでないと不安定になってしまうので、下に置く容器のサイズには気をつけて。容器の対応サイズは内径70mm~80mmです。

④湯切り



そうめんの湯切りに。トング先端部におさまる量の湯切りは、少量ずつできて便利! 片手でひょいっとできるし、茹でるときもトングで混ぜられるので、洗い物も少なく済みそうです。

⑤フォーク



焼きそばをフォークですくってみました。つるんと滑って落ちてしまうかと思いきや、先端部に焼きそばがしっかりと絡んで、難なくすくうことができました♪

⑥ 切る



カッター部分を使ってそうめんを切ってみました。離乳食を作るときなどにも使えそう。食べやすく細かく切りたいときに便利です。わざわざキッチンバサミを出さなくていいのはうれしい!

⑦計量スプーン



なんと、内側に目盛りが書いてあるので、大さじと小さじが量れます。
トングで計量スプーンとしても使える機能があるなんてびっくりしました(笑)。
スプーンとしてもそのまま使える構造です。

⑧マッシャー



じゃがいもをつぶすのに使ってみました。スプーン裏側に食材を潰しやすいよう、凹凸に突起が付いていて、すりつぶしが簡単にできます。

⑨スプーン



スープをすくってみました。容量もたっぷりとすくえます。
麻婆豆腐や大皿料理のときにも使い勝手が良さそうです。大きめのスプーンは何かと使えるので出番が多いかもしれませんね。

⑩炒める



野菜を炒めてみました。スプーンを使います。先端部は180℃までの耐熱なので安心です。
グレイの柄の部分は耐熱温度が70℃なので、フライパンの縁に触れると溶けてしまう恐れがあるので気を付けて!

この後、フォークと合体させてトングで盛り付ければOK!

多機能トングが10役あるのは本当だった!

トングとしてはもちろん炒めたり混ぜたり、計量したり湯切りにも使えて、スゴい多機能っぷりでした!

このトング1つあれば、他の調理道具を出さずに済むので本当にラク♪ということは、洗い物も少なくて済みます。それに、調理道具って特殊な形状ものが多いじゃないですか。洗いにくかったりもしますよね。そういう小さなストレスも解消してくれると思うんです。

ただ全部の機能を使いこなせるのか…。と思う方もいるかもしれません。でも、まずは使いやすい機能だけを使っていくのもアリだと思いますよ。

筆者は”軽量スプーンで調味料を量り、そのまま炒める”という使い方をよくします。出来上がった料理をお皿に盛り付けるときも、そのままトングを使って盛り付けます。先端部が大きめなので、たくさんの量をつかめて、一気に盛り付けられてスピーディですよ。そのまま取り分け用にお皿に添えてもいいですね♪

炒めものをするときの一連の流れが、コレ1本でスムースに行えるのはホント便利です。

1つで10役の「多機能トング」。気になった方はぜひダイソーで手に取ってみてくださいね。

※記事内で紹介した商品は掲載当時の情報であるため、在庫状況、価格などが異なる場合がございます。