22年元日からNMB48チームNのキャプテンに就任した彼女。その重責に悩んだというが、責任を全うすることで見えてきたものがあるという。20歳、飛躍の一年を振り返ってくれた。

― ’22年も暮れようとしています。貞野さんの年末年始の過ごし方は?

年末はいつも家族団らんですね。両親とたわいない話をしつつテレビを観て笑っていたらいつの間にか年を越している、みたいな(笑)。年始は、私がNMB48に加入するまではおじいちゃん、おばあちゃんの家がある徳島県に行っていました。

― 徳島ではどんな思い出がありますか?

自然の多い場所だったので、その空気を満喫していました。畑があり、泥んこになりながら野菜を収穫した思い出もあります!

― NMB48加入後は、毎年お正月は公演ですよね。

そうですね、元日に公演があるので。でもその後は家族で京都に行ったりします。’22年もお父さんの運転で京都に行って、神社にお参りしたり食べ歩きをしたりしました。

― 貞野家、とても仲よしですね!

はい、めっちゃ仲よしです! 私のNMB48での活動もすごく支えてくれていますし、とても大事な存在です。

― さて、貞野さんは’22年元日にチームNキャプテンに就任。とても大きな1年間だったのではないですか?

はい、自分でも成長できた1年だったなと感じています。キャプテンって自分のことだけじゃなく常に全体のことを考えなきゃいけない立場なので、最初は自分に務まるのか不安でした。でも、役目をいただきまわりを見るようになったことで、今まで気づけなかった部分にも気づけるようになりました。「このコちょっと悩んでそうだな」と気づいたら声をかけてあげるとか、そういうところはこの1年で大きく変われたなと思います。

― チームの現状はいかがですか?

チームNには2期生から8期生まで幅広いメンバーが在籍しているので、先輩と後輩で分かれてしまわないように、いい意味で先輩も後輩も関係ないまとまりを作りたかったんです。自分としてもコミュニケーションを大事にしてやってきました。その結果、最近ではファンの方から「今のNの雰囲気めっちゃ好き!」とか「楽しい!」といった声をたくさんいただくようになったんですよ。身内だけじゃなくファンの方にもチームNのよさが伝わってるんだと知って嬉しかったですね。今はもう不安もありません!

― また、春におこなわれたファン投票イベント「ナンバトル2〜愛〜」(’22年3月)で貞野さんは7位に入り、最新シングル『好きだ虫』(’22年9月発売)の序列7番手に立ちました。

かつては選抜入りすら手の届かなかった私を、ファンの皆さんがとても素敵な場所に連れてきてくださいました。歌番組に出演すると友人が「はるちゃん、めっちゃ映ってたね!」と連絡をくれたりして。それもファンの皆さんのおかげだなって思っています。

― では、’23年への意気込みを聞かせてください! ちなみにチームNキャプテンは’23 年も継続なんでしょうか?

そこはまだわからないんですが、続けさせてもらえるなら、もっと強いキャプテンシーを持ちたいです。先輩方から「まかせておいて大丈夫だな」と思ってもらえるようなキャプテンになりたいです。そして、ファンの方に見守っていただきつつ次は自分の力で7番手より上に行きたいです!

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