１１月１日は日本で点字が制定された記念日です。

広島を代表する作家・那須正幹さんの「ズッコケ三人組」シリーズ全５０巻の点字図書が完成し披露されました。

「それゆけズッコケ三人組」は広島市出身の被爆者・那須正幹さんの作品で、戦後の日本児童文学最大のベストセラーとなりました。

地元ゆかりの作品として点訳の要望が多かったことなどから、シリーズ全５０巻が点字図書となりました。

手掛けたのは佐伯区の点字グループで、６年かけてようやく完成したということです。

点字グループ つぼみ代表 庄美千代さん「３人が繰り広げる子ども目線の面白さが本当に入っているので、視覚障害者の方も読んでいただければと思う」

要望があれば、社会福祉協議会を通じて全国に寄贈したいということです。