【マンガ】発達障害の僕が見つけた「人生のどん底で助けてもらえる人」と「友達が離れていく人」をわける習慣

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2022年10月、『発達障害サバイバルガイド──「あたりまえ」がやれない僕らがどうにか生きていくコツ47』が、メンタル本大賞2022 特別賞(ハイポテンシャル賞)を受賞しました。
著者は、発達障害のひとつであるADHD(注意欠陥・多動症)の当事者である借金玉さん。早稲田大学卒業後、大手金融機関に勤務するものの仕事がまったくできずに退職。その後、“一発逆転”を狙って起業するも失敗して多額の借金を抱え、1ヵ月家から出られない「うつの底」に沈んだ経験をもっています。本書には、幾多の失敗から手に入れた「食っていくための生活術」が紹介されています。
今回は、本書の内容をマンガで紹介します。テーマは、「発達障害とうつと人間関係」です。(マンガ:伊藤ハムスター)

階層にとらわれずに人間関係を築く。これは、誰にとってもかなり難しい技能です。普段から意識的に心がけなければ、人は社会的階層にとらわれてしまうのです。しかし、だからこそ意識して、高級レストランで食事をする友人、安い居酒屋で飲む友人、両方を大切にしてみてください。人生が確実に、少しよくなるはずです。そうすることで、仮にうつなどで人生がどん底に陥ったとしても、誰かが手を差し伸べてくれる可能性が高くなります。

(※この記事は『発達障害サバイバルガイド』をマンガ化したものです)